夕ドラ(再放送)「カーネーション」第16週 第86話「揺れる心」(7/5放送)感想

朝ドラ「カーネーション」を再放送で初視聴。不定期で感想を書きます。

初見&予備知識いっさいナシなもので、2度目の視聴をされている方からしたら「それ違うよ~」「その予想間違ってるよ~」などツッコミたくなることもあると思いますが、お許し下さい(笑)

第86話「揺れる心1」

あらすじ

安岡髪結店に、喪服を着た奈津がやってきた。奈津は、泰蔵と勘助の遺影に手を合わせる。

八重子が、奈津が来てくれたことを玉枝に報告すると、玉枝は八重子に「支えてほしい」と頼み、よろよろと階段を下りながら居間に移動した。

玉枝は、安岡髪結店はこれから新しく美容室に変わっていくので、その手伝いをしてくれないかと奈津に頼んだ。奈津は玉枝の気遣いに涙する。

後日、奈津は料亭の借金を月払いで返済していくことになり、糸子はその保証人となった。昌子と松田は保証人になどなったことを責めるが、糸子は「どないかなる!稼いだらええんやろ?」と啖呵を切る。

一方 起き上がるようになった玉枝は、八重子に髪を整えてもらう。こんな日が来たことに、八重子は思わず涙する。玉枝はこれまで辛くあたったことを詫びる。

制服を作ることになった安岡髪結店。奈津は採寸のため、糸子の店を訪れた。糸子に御礼を言おうとしている様子の奈津に、糸子は「礼は言わなくていい」と話す。

後日、安岡髪結店は安岡美容室と改め、新しく立派な看板も立てた。玉枝、八重子、奈津はおそろいの制服を糸子に作ってもらった。3人と、長男の太郎は、看板の前で記念撮影。糸子も一緒に入ろうと誘われ、5人で写真をとった。

だんじり祭りが始まった。戦後、直子がどさくさにまぎれてもぐりこんだせいなのか、女の子でもだんじりを曳いても良くなった。直子は張り切って出かけて行く。糸子はしみじみと「新しい時代」を感じるのだった。


感想

今日は神回やと思いました。

今日の…今日のこの、おばちゃん・奈津・八重子さんのやりとり、たまらんかった…!!!!素晴らしかった…!!!!

玉枝「…ところで…あれや、うちの店な、今更 髪結でもないしな、名前変えようと思ってんねん。なあ?」

八重子「…え…えっと…」

玉枝「安岡髪結店いうのも古いやろ?何がええかな?安岡パーマ…店か?…ちゃうな、なんちゅうんかな…今時の言い方で…安岡…うーん…」

奈津「…安岡美容室…?」

玉枝「それや。安岡美容室。あんな、店の中ももっとハイカラにしてな、アンタももう着物やのうてな、ちゃんとした仕事用の服を作ってもらい。糸ちゃんに」

八重子「あ…はい…」

玉枝「ほんなわけでな、ものは相談やけど…手伝っちゃってくれへんか?なっちゃん」

奈津「…え…?」

玉枝「ようさんお客さん取り込んでいこう思ったら、人手がいるよってな、手伝ってほしいんや」

奈津「……!」

玉枝「なあ、手伝うてえな、なっちゃん」

奈津「…おおきに、おばちゃん…。おばちゃん、そやけどうちはもう、表の世界の女と…」

玉枝「言いない。金輪際、言いない。ええな?もう忘れ。忘れてな、先行こ。うちもそないするようってな、あんたもそないし。な…?」

このシーンは本当に素晴らしかった……!主役の糸子がおらんのに、「こんなに泣くか~!?!?」と自分で驚くくらいに泣きました。

このおばちゃんの言葉に、おばちゃんが八重子さんの新しい仕事を応援していくと決めたこと、糸子を許したこと、奈津への愛情、自分も前を向いて生きる覚悟を決めたこと、全てが表れていました。

おばちゃん、力を取り戻してくれてありがとう。奈津の全てを包んであげてくれてありがとう。

ほんでこれ…。八重子さんとおばちゃんのシーン。

玉枝「…八重ちゃん…堪忍してや…今までの分、返していくさかい…、堪忍やで…」

八重子さん…つらい顔見せず、よく頑張ってきたね…!良かったね…!おばちゃん、やっぱりちゃんと分かっていました。分かっててもどうにもできひん苦しみを乗り越えてくれました。感無量です…!

奈津と糸子は…

糸子「…こんでチャラや。うちは祝言の時、アンタに助けてもろた。うちはアンタに一言も礼言うてない。アンタも言わんでええ」

静かなやりとりでした。いつもやんややんや言い合う2人なのに。でも、この2人らしいやりとりでした。感動しました。この2人はこんな関係。いまだにそれを、ブレずに貫くこのドラマのうまさに感服です。

ちょっとさかのぼりますが、奈津が夜逃げする直前、糸子は思わず奈津に「なんでそんな借金したんや!」と責め過ぎました。その後 奈津を助けようとしたけど、もう時すでに遅し。そのことをずっと後悔してた糸子が、今回は絶対に奈津を助けようとする強い気持ちが素晴らしかった。自分を憎んでるかもしれんオバチャンを訪ねるのは、いくら糸子でも怖かったと思う。それでも、奈津を助けるために最善と思われる方法をとるため、糸子は動きました。糸子もよく頑張った。昌ちゃんたちに怒られようとも、糸子が糸子ができることで奈津を救おうと保証人にまでなって…!なかなかできひんで…!(それフィクションやけどさ…笑)

最後、おばちゃんも奈津も八重子さんも笑ってて、ほんっっとぉぉに嬉しかったです…!!!!

あとね!木岡のおっちゃんと木之元のおっちゃんも看板設置を手伝いにきてくれてて、これまた感動!この2人…脇役やけど、ほんっまに毎回素晴らしい!!木之元のおっちゃんは、糸子が保証人の印を押す時にも立ち会って、強面の借金取りにメンチきってくれてましたね(笑)感動的なことが続く中、癒しのオッチャン達でした♡

いや~しかし…ほんまに素晴らしい回やった…。無駄なものがなく、展開も早いのに、この感動。やっぱり、糸子だけじゃなく「女性」が主役な感じもしました。皆の人生に沢山の幸せがありますように。

あ、最後のだんじりで「女の子もだんじりを曳けるようになった」って!ええ~!!!!素晴らしい……!!!!糸子が大工方になりたいと願い、諦め、「女の自分に曳けるだんじり」を見つけ出したところからスタートしたのに、糸子の子がだんじりを曳けるようになるなんて…!新しい時代と希望の光をあらゆるところに感じます。だんじりの使い方もうますぎる…!ほんとに…しつこいですが…カーネーションはすごい…!

関連記事
「カーネーション」全記事一覧

「カーネーション」年表
83~84話の記事にも拍手メッセージありがとうございました!糸子がなぜ洋服を着ないのか…不思議ですよね。私もずっと気になってます。なんかね…読者様に教えていただいたんですが…なんか「ある」らしいです。ちゃんと理由(?)が…(笑)楽しみすぎます…。あと、糸子の幼少期子役ちゃんが直子ちゃん役、改めて自分でも確認できました!(笑)直ちゃんは「糸子そっくり」に育つんですかね…!?ってことは、かなり気が強そう…!楽しみです!

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加