これまで私が見た朝ドラについて、ただ感想や思い出を語る連載の第二段です。
ただの個人的な思い出話なので、興味ない方はスルー推奨です。
前回の記事はこちらです
目次
花子とアン
2014年3月~2014年9月放送。平均視聴率22.6%。
恋模様・脇役が興味深かった
全体的に、脇役や恋模様がものすごく印象に残っている朝ドラです。
まず主人公の幼馴染である朝市の恋心が切なかった。朝市がものすごくいい子なんですよね…。自分の気持ちを押し殺して、花子の恋を後押ししてくれた時はホロっときました。
あと、花子の腹心の友となった蓮様の駆け落ち・大恋愛。この辺りもすごかったな~。花子そっちのけで、蓮様サイドの物語に夢中だったことを覚えています。もっと言えば、仲間由紀恵さんなんて大女優さんが脇役として途中から登場されたことも驚きました。この当時は、朝ドラのキャストが先に報道されているとか、そういうことも全く知らなかったので、ドラマ内に突然出て来られてビックリでした。
あと、白鳥かをる子先輩とか…笑ったなぁ…。
そんなだったので、私的には、主人公の花子と、その旦那様・英治さんの存在感が薄めな作品…(^^;)。英治さんにいたっては、名前も思い出せないほどで、今ネットで調べてきました…(;´∀`)。
一番の思い出は、なぜか老けない醍醐さん…
またまたこんな思い出で申し訳ないですが、一番の思い出は、なぜか一人だけ老けない醍醐さんです…(^^;)「あれはなんだったんだろう…」と、今でも不思議に思います…。このドラマでは、他のドラマ以上に老けたメイクに力を入れていたと記憶しています。そんな中で、もうおばあさんなはずなのにひとりだけ若々しい醍醐さんが、意味わからなかった……。
とにかく役者さんが良かった作品
ストーリーとしては悲しい出来事も多かった作品でした。「あの時悲しかったな」「あの子かわいそうだったな…」とか、そういうのも思い出せば結構あるんですけど、私はなぜか他の作品に比べて「役者さんの存在感」のようなものを一番に思い出す作品です。あえて個人的好みを「星」で評価するとしたら、私にとっては「星3つ」の、ちょうど真ん中に位置するような作品です。大好きとまでは行かないけど、嫌いじゃない、むしろ好き、でも上位じゃないって感じ。とにかく役者さんが良かったなぁ。
マッサン
2014年9月~2015年3月放送。平均視聴率21.1%。
大泣き必至の異色の朝ドラ
このドラマは、マッサンとエリーの互いを思い合う強い愛に何度も泣かされました。
特にね…ラストはね…あさイチの有働さんも号泣されてましたよね…。他にも、戦争中にエリーが兵隊さんに連れて行かれそうになる時、エリーを必死に守ろうとするマッサンの姿にも泣きました。
朝ドラはいつも女性が主人公。でもこの作品は、エリーとマッサンの2人が主役のドラマで、異色の朝ドラでした。2人が主役であることの意義がきちんと感じられました。
マッサンがウイスキーを作るという大きな夢も描かれていましたし、他にもいろんな登場人物がいましたが、その中でも「エリーとマッサンの愛の物語」が貫かれた作品だったと思います。本当に素晴らしかった。
鴨居の大将がかっこよすぎた
エリーとマッサンも大好きでしたが、堤真一さんが演じられた鴨居の大将が、とにかくかっこよかった。彼が出て来て、いっきに物語に厚みが出たように感じました。
一番素敵で感動したのは、マッサンが会社を辞めて北海道で自分の会社を立ち上げようとした時。あれは忘れられません。マッサンが会社を辞めることは痛手なのに、「社長」の先輩として、一人の友人として、マッサンを厳しく激励する姿は本当にかっこよかったです。
エリーが冷たくされたり好奇の目で見られたりした時、も~エリーがかわいそうで見てられなかったんですけど、大将が表れてエリーを元気づけてくれたのもすごく印象に残っています。本当に懐の深いお人でした。
初めて心からつっこんだ朝ドラ(笑)
マッサンがウイスキー作りを小休止し、作家になるとかパン屋になるとか言い出してさまよってた時期は面白かったな~。マッサン自身が「…わしは一体何をしとるんじゃ~!」って自分で自分につっこむシーンがあったんですけど、私も心の底から「ほんまによ!!!!」と割と大声でつっこみました。テレビに向かってあそこまでしっかりつっこんだのは初めてだったように思います(笑)
そんなマッサンも、後半ではすっかり一人前の頼りがいのある男性になり、念願のウイスキーづくりに熱中していました。どうしようもなかった時期も見守って来た視聴者として、歳を重ねてからのマッサンのその姿は非常に感慨深いものがありました。
マッサンの2大名言
私的に、このドラマの名言は「人生はアドベンチャー」と「エリー、この手ぇ離すなよ」の2つ。ドラマでも何度か出てきた言葉なので、きっと「テーマ」でもあるんだろうなと思います。
最終回を見た当時も、こうして作品を振り返った時にも、私は「マッサン」から、人生の豊かさ、人生を精一杯生きることの素晴らしさ、愛する人がいることの幸せ、を教わった感覚がします。その感覚はまさに、この2大名言に当てはまります。
「エリー、この手ぇ離すなよ」は、思い出しただけで泣けてくる名言…。(言われてみたい…!)エリーは生涯マッサンの手を離しませんでしたし、マッサンもずっとエリーの手をしっかりと握っていてくれました。2人の生涯の愛を、この言葉で表すセンスがすごいなって思う…。
絶対再放送してほしい作品!
トシ兄とハナちゃんのじれったくて可愛い恋とかもホント好きでした。
「いや、その覗き見、絶対バレてるって~!」って感じのシーンもあって、いのっちがつっこんでたのも面白かったなぁ~(^^)懐かしい~。
もし自分が好きな朝ドラランキングを付けるなら、私はマッサンを1位か2位につけると思います。そのくらい、ものすごく好きな朝ドラです。男女が主演ということで、私はエリーに、夫はマッサンに共感することが多く、夫婦それぞれで楽しめたドラマでもありました。
マッサンも、もう1回通して見たい作品です。地上波夕方再放送枠にめちゃくちゃ期待しています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
この後の朝ドラも、また同じように思い出語りの記事を更新予定です。続きはいつになるか分かりませんが、こういう記事は大体日曜日に更新する予定です。良かったら次回も見て下さい☆
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コメント
マッサンは今BSで再放送中ですね。私は朝ドラBSで見てるのでついでに再放送時間からチャンネル合わせてます(朝の準備次第なので見たり見なかったりw)ストーリー分かってても面白いです。
るんるんさん
BSで再放送中らしいですね。いいな~。分かってて見るのも新しい気付きがありそうで面白そうです。地上波再放送あったらいいなあ…!