朝ドラ「半分、青い。」第18週 第105回あらすじ・感想

帰りたい!3

今日のあらすじ

花野(山崎莉里那)の5歳の誕生日。鈴愛(永野芽郁)は涼次(間宮祥太朗)から突然、思いもよらない話を切り出される。鈴愛が問いただすと、涼次は衝撃の事実を伝え、二人は激しい口論になる。そこに花野が現れ…。涼次は光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)にも固い意志を伝えるが、光江もまた納得がいかない。光江は涼次をしかりとばすと、「この家を出ていけ」と言い渡す。それを受けた涼次は…。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

今日のあさイチ受け

VTR始まりだったので受けナシ

今日の解説と感想

今日も愚痴しかありません。読みたくない方は、読まないことを推奨します!!まじで、愚痴ばかりです。

涼ちゃんがやっぱりヤバイ

もう救いようがないですね。いきなり結婚と言い出した時から「ちょっと軽いな」とは思ったし、涼ちゃんを知れば知るほどヤバイってことが分かってきてたので、ま~こういう展開は順当とも言えるのかもしれません。

でも、花野ちゃんが「パパはカンちゃんを見捨てないよ」とか無邪気に笑ったりしてるのに、全て捨てようとするなんて、ほんとに信じられないし、ひどすぎる。自分はこれから家を出るのに、花野ちゃんに何も言わず、最後まで嫌われることなく「良いパパ」だけを自分勝手に演じて家を出ていくし。すごく勝手。私的に、朝ドラ史上一番ヤバイヤツ決定。

離婚したい理由、自分のことしか言ってないし、今働いていない鈴愛にどうやって生計立てて子育てしろと言うの?それで貧しい大変な思いするなら、お前がフリーター状態になってもう一度夢をおいかけても一緒じゃないの?

これからは鈴愛と子供のために生きる・夢を捨てるって言い出したのも自分でしょ?たった5年で何なの?

もう、なんなの、コイツ。

しかも、涼ちゃんの離婚したい根底の思いは「退路を断ちたい」。はぁぁぁ?何もなさない奴ほどこういうこと言うもんかも。退路を断って夢を追う、なんか一見かっこいい自分に酔ってるのかもしれないし、こうして再び映画の世界に戻ることを運命のように感じてテンション上がってるんだろうと思います。でも「家族は邪魔になる」ってハッキリ言った涼ちゃんは潔い。潔いクズ。

ストーリーもヤバくないですか…?

涼ちゃんも相当ヤバイけど、そもそもストーリーもやばくないですか…?

佐野先生の新作の映画化を打診されてから4年たったんですよ?その間、またひとつの脚本を書いては直しまた書き…を一人で繰り返していたって……ちょっと…引く……。何やってんの涼ちゃん…。しかも、一度脚本を読んだだけの涼ちゃんに妙に肩入れしている佐野先生もちょっと変…。涼ちゃんに脚本化してほしいんだって言って映画化を許さず、4年たって脚本持って来られて映画化に動き出すって…脚本の才能を感じてたとしても、映画に関わってない期間が5年もあるもともと名もない素人同然の人に監督まで任せますかね?そんなに期待して、森山涼次という人に固執しますかね?

それに、ひとつの脚本を書き上げるのに数年かけなきゃいけない人に需要あるのかな。その世界に身をおいて必死にやっている人からすれば、そんなのお遊び同然じゃないのかな。現実味がないと感じてしまうので、この展開全てが謎です。

「半分青い」という世界の終着点を予想すると、やっぱりこの世界には「律」という鈴愛の相手役がいるんだから、きっとそこに落ち着くんでしょう。この先。だけど「簡単にひっつかせない、主人公の人生を紆余曲折にする!」という目的のため、涼ちゃんや映画エピソードを無理やり出してきたように感じました。

もっと掘り下げてほしい

鈴愛は花野ちゃんが1歳の誕生日におたふく風邪になった時、ハルお母ちゃんから「自分より大切なものができる」ことが子育て・母になることだと言われました。きっと鈴愛はこの言葉通り、花野ちゃんを一番大切にして生きて来たんだと思う。涼ちゃんはそうなれていなかったんですね。

だから今日、この5年涼ちゃんがずっと映画の世界に未練を持って生きて来たことが分かった時に、鈴愛は「裏切り」だと言いました。鈴愛の気持ちはある程度理解できます。

だけど、こういう展開だからこそ鈴愛と涼ちゃんがどんな風に子育てしてきたのか、涼ちゃんがどんな風に葛藤を抱えながら家族を守ってきたのか見せておいて欲しかった。そういうのをほんとに全然見ていないので、こんな大きな出来事に直面した鈴愛なのに、私としては応援したり共感したり一緒に悲しんだりができませんでした。鈴愛の気持ちにすら感情移入しきれないので、涼ちゃんの葛藤も何ひとつ伝わって来ません。(伝わってくるのは「涼ちゃん、やっぱり相当ヤバイな」だけ。あと、鈴愛役の子はやっぱり演技がうまい。この共感しきれない展開でも、この子の演技があるから、なんとかついていけると思いました。)

制作側は、涼ちゃんは鈴愛の元を去っていく「脇役」だから共感できなくてもいいって感じなんでしょうか。正真正銘の「脇役」だからクズでOK、「最終的に持っていきたいストーリーにするためにとことんクズにする」、そんな風にも感じました。ある意味、ここまでヤバイクズにされた森山涼次という脇役と、それを演じる間宮さんがかわいそう。

3オバ、特に光江さんが涼ちゃんをきつく叱り、家から追い出しました。愛しまくっていた涼ちゃんに一切肩入れせず、花野ちゃんと鈴愛をかわいく思って怒ってくれるその姿は印象的でしたが、やっぱりあとひとつ足りない気がします…。ありがちですが「鈴愛と光江さんが始めにソリが合わなくて喧嘩ばかりだった」とかがあって、それを乗り越えての今日の光江さんだったらもっとグっときたんだろうな、と思いました。なので、全てがやっぱり「脇役なんだな~」って感じです。

もっと感情移入して見たいのに、別に批判ばかりしたいわけじゃないのに、心が動かされないんです。根本的に私とこのドラマの相性が悪いんだと思います。せめて、主人公が頑張っている姿はもっと見せてほしいです。

良かったと感じたところ

一応、良かったと感じたシーン(言葉)もありました。

涼ちゃんが佐野弓子の本を語るシーン。

涼ちゃん「すべてのシーンが愛しくて、1個ずつ1個ずつ、大事に慈しみながら書いて直して…」

この言葉…。鈴愛はきっと、こんな風に花野ちゃんを育ててきたんだろうと思います。涼ちゃんにも、その感情を花野ちゃんや自分に向けてほしかったと思う。なのに、涼ちゃんはそんな感情を「本」に向けていました。涼ちゃんが語れば語るほどむなしくなっていく鈴愛はかわいそうでした。鈴愛のやるせない気持ちが伝わってきました。

光江おばさん「女のほうがまだ良かったかもな。熱は冷めるし、向こうから見捨てられるかもしれん。夢はなんもしてこんもんなあ!来る者は拒まず去る者は追わず。夢はなんも責任とってくれん。罪が深いわ。麻薬と一緒や」

夢を追うこと、夢を持つことは決して悪いとは思わないし、私は大切なことだと思っています。けど…これはグサっとくる…。なんか…その通りな気がするし、すごいセリフだなと思いました。

まとめ

涼ちゃんが脇役にすぎないことは分かって来ました。けど、数年後とかに「涼ちゃんは映画監督して成功した」という展開になるのはやめてほしい。ここまでクズだったので、夢かなって映画監督になりました、と言われても別に嬉しくもなんともないし。大体の朝ドラは、脇役キャラがその後幸せにしてる姿とか見せられたらうれしいもんだけど、涼ちゃんはもういいです。

鈴愛も「気持ち悪い」と言ってましたが、涼ちゃんが「弓子さん」と呼ぶのもほんと気持ち悪い。佐野先生、でしょう、そこは。仕事の関係なら尚更。まるで男女の仲があるみたい。でもいっそ、佐野先生が無類の男好きで、「名前のない鳥」の時は元住吉監督を可愛がってた(エロい意味で)、で、ここ最近は涼ちゃんを可愛がってた(エロい意味で)、それでチャンスが回って来た…とでもした方が自然な展開だった気がする。

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「半分、青い。」年表

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Kさん…拍手、本当に嬉しいです♪一緒に喜んで下さってありがとうございます。今日も、永野芽郁さんもキムラ緑子さんもすごく良かったです。…無駄遣い…同感です…。

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コメント

  1. かるび より:

    昔の鈴愛の漫画家時代も、今回のカンちゃんの成長も、なんだかいつも肝心な所が省略されてしまっている気がします。もう少し家族としてどうやって過ごしていたのか、三人のおばさまたちとどう関わっていたのか書いてくれていれば今回の離婚の話もせめてどちらかに感情移入できたのだと思います。今の私はどちらの味方もできないし、カンちゃんかわいそうとも思えません。

  2. るんるん より:

    思い出したけど、鈴愛も同じマンガずっと構想してましたよね。月なんとかでしたっけ??あと、因果応報?とか鈴愛言ってましたよね。涼ちゃんは昔の鈴愛なんだな~って思いました。そして、鈴愛は昔のお母ちゃん??才能なんかない、ってどっかで聞いたような??
    そこだけ切り取ると悪くない話なんだけど、そこまで至る過程が端折られ過ぎで、もうゴール(律と結ばれる?)に向かっていろんなもん詰め込んでますってしか見えない。脚本家のいろんなドラマのいいところ?を全部盛り込みました!ってやつなんですかね~

  3. いそまる より:

    かるびさん
    お返事が遅くなってすみません!
    私もそう思います。いくら脇役であったとしても、結婚・子供に関する人生の大きな出来事なんだから、もうちょっとしっかり見て、しっかり感情移入もしたかったです。

  4. いそまる より:

    るんるんさん
    月が屋根に隠れる、ですね。何年も書いてましたよ~。涼ちゃんと一緒です。あ~確かに、鈴愛もお母ちゃんに才能ないって言われてました。(直接的ではなかったけど、お母ちゃんがそう言うシーンはありました)
    ゴールに向けて詰め込み…、同感です…。ゴールに向けてキャラ動かしてます、感も…。