夕ドラ(再放送)「カーネーション」第20週 第113、114話感想(9/25放送)

朝ドラ「カーネーション」を再放送で初視聴。不定期で感想を書きます。

初見&予備知識いっさいナシなもので、2度目の視聴をされている方からしたら「それ違うよ~」「その予想間違ってるよ~」などツッコミたくなることもあると思いますが、お許し下さい(笑)

第113話「あなたを守りたい4」

あらすじ

卒業後、東京の百貨店に店を構えた直子(川崎亜沙美)だが、直子の服はデザイン重視で実用性がなく、店員ともうまくいかない。糸子(尾野真千子)は上京して、客のための服を作るよう直子を諭し、手伝う。源太(郭智博)ら若いデザイナーたちに、ごちそうしてやりながら、世界に広がるその夢をまぶしく思う糸子。岸和田に戻ると、北村(星田英利)が聡子(安田美沙子)をデザイナーとして育てたいと申し出て、糸子はあきれる。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

感想

ようやくカーネーションの再放送が再開されました。前回の放送から1ヶ月近く経ってしまっていますが、見ればいっきにドラマに引き込まれます。

直子の店

専門学校や賞で才能を評価され、勢いづいていた直子でしたが、いざ店を開いてみれば、その斬新な店構えや斬新すぎるデザインは一般受けしません。はじめはそういうもんでしょうね。先駆者はいつの時代も「奇抜すぎる」「おかしい」と言われるものと言うか…。でもそこで、「じゃあ、一般的なもの作るわ」と言ってしまっては意味がないと思う。直子はせっかく才能や自分の信念を持ってるんやから。ここは折り合いをつける、でもここは自分の信念を曲げへん、とか、そういうところを模索していかなアカンのかな。糸子も店を持った時はいろいろ悩んだし、直子もそういうところに来たんですね。

新しいものを創ろうとしている直子の「デザイン」に対する信念も分かりますが、糸子が言った「服がポケットで完成するかいな。服っちゅうのは買った人が気持ちよう着て初めて完成するんや」という言葉には重みがありました。

若者を見守る糸子

直子の店にいくタイミングを計ったり、直子の友人たちにお寿司をごちそうする気前の良い糸子には笑いました。神戸のおばあちゃん、千代お母ちゃんと一緒やんか~!(笑)。すっかりオバチャン化して「飢えた子に食べさすのがオバチャンらの役目」と笑う糸子は気持ちよかったです。

笑いつつも、めちゃくちゃ温かくて「あぁ…我らが糸子も、立場が変わってきたんやなぁ…」としみじみしました。

糸子が若い頃は「岸和田でもたくさんの人に洋服を着てほしい」と思ってるくらいやったけど、直子たちは「世界」を見ています。糸子が先駆者やった時代は終わりに近づいてるんやなぁということが寂しくもありますが、光にあふれた若者たちが糸子を慕ってくれていることが嬉しくもあります。

糸子が源太くん(?)に言った言葉はめちゃくちゃ素敵でした。

「若い子のやることは、自分にわからんからって、間違ってるとは限らんっちゅうことを覚えたんや。ようはな、外国語みたいなもんなんや。うちには分からんけど、それで通じおうてる人らがいてることは分かる。ほんでな、相手がどのくらい本気か、気持ちをこめて言うてるかっちゅうのもなんとなくわかるもんなんや」

し、しびれる…!!!!糸子、かっこいい…!!!!

なんかねぇ、私も40歳が近づいてきて、ほんっまに若者の文化が分からんようになってきました。けど、「わからん」と「否定」を一緒にしたらアカンな~とよく思うんです。そういうことを考えている今日この頃の中で、糸子のこの言葉はしびれました。胸に刻んでおこう…。

北村が聡子を引き抜き

前のマスターから店を引き継いで喫茶店のマスターになった木之元夫妻。北村氏と糸子と聡子の話の向こうで、ホットケーキづくりに苦戦してる姿がおもしろすぎて話が入ってこうへん!!!(爆笑!)オッチャン、がんばって!(笑)

…で、なんでしたっけ?えーと…あ、そうそう、自社の専属デザイナーを育てようとした北村氏が抜擢したのは、なんと聡子!聡子が「興味ないことない」と言ったのは、お母ちゃんに認めてほしいからとか、初めて自分が必要とされたから…とかそういう感じでしょうか…?聡子が気になる~!!

第114話「あなたを守りたい5」

あらすじ

優子(新山千春)は娘を預けてオハラ洋装店で働き始める。直子(川崎亜沙美)は自分の店で店員たちに愛想を尽かされ、弱り切ってしまう。助っとを出す話になると優子は、直子の才能を理解できるのは糸子(尾野真千子)ではなく自分だと言いきる。直子の服を奇抜としか思えない糸子は、反論できない。結局優子が娘を連れて上京し、直子の店を立て直すことに。騒ぎのなか、聡子(安田美沙子)はテニスの大阪府大会で優勝していた。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

感想

やっぱり聡子が気になる~!

ちょっと前まで蚊帳の外状態だった聡子が、すこーしずつその心情を見せ始めていますが、それは「視聴者」に対してなんですよね。いまだ、ドラマの中ではっきりした感情を糸子には見せていません。糸子自身も今日のモノローグで「聡子のことを格別 何か心配した覚えがありません」と言っていました。

せっかく大阪府テニス大会で優勝したのに、それを家族に伝えることもできないままで……。この間糸子が、聡子が優勝した大会の賞状を仏壇に供えたので、今回も賞状を糸子に渡すことを楽しみにしてたみたいでしたよね…。なのに、少しの会話を聞いただけで自分の賞状を隠し、何もないように装う聡子…。うーん……。この子はこういうことを「普通に」やってしまうんですよね…。そこが特に不憫というか…。とにかく聡子が気になる!な~んか思わぬ爆弾が落ちてきそうな気が…。

直子と優子

あんなに勝気で強い子だった直子でしたが、店を持ってから…というか、社会に出てからは弱音を吐くことが出てきましたね。そりゃ18か19か、そんな歳ですもんね…。

直子を助けに東京に行くことを決めた優子は、結婚して母になったこともあってか、すっかり大人で、とても立派でした。子供もいて大変だろうに、まったく迷いがなくて、かっこよかった…。あんなに直子の才能に嫉妬したりしてたのに、その優子が直子を助けようとするとは…熱い、熱すぎる展開です…!!!めちゃくちゃかっこよかったです。言葉にも説得力がありました。

そして、優子は「うちを東京に行かせてください」と糸子に土下座しました。たしか、直子は東京の優子と同じ学校に進学したいと頼み込む時に糸子に土下座してましたよね?優子は、今回はじめて糸子に頭を下げたと思います。優子が初めて母親に心底頼み込んだのが、「直子を助けに行かせてください」とは……泣けます……!!

また、糸子自身は洋裁屋をやりたいという意思で何度か善作お父ちゃんに頭を下げていました。あの頃の糸子とお父ちゃんを彷彿させる糸子と娘たちのやりとりにも、相変わらずグっとこみあげてくるものがあります。

そして気になる聡子も、優子の意外な「本気」を見て驚いていました。聡子もいつか、自分の選ぶ大切なもののために、糸子に頭を下げる日がくるのかな…。

東京に来てくれた優子の顔を見たとたん、子供ように涙を流す優子がかわいかったです…。がんばれ…直子、優子…!

やさぐれ糸子

3姉妹のそれぞれに想いをはせ、胸があつくなる展開の中、やさぐれる糸子に爆笑でした(笑)。もう!お父ちゃんの濃すぎる血ぃよ!!(爆笑!)

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