夕ドラ(再放送)「カーネーション」第22週 第125話、第126話感想

朝ドラ「カーネーション」を再放送で初視聴。不定期で感想を書きます。

初見&予備知識いっさいナシなもので、2度目の視聴をされている方からしたら「それ違うよ~」「その予想間違ってるよ~」などツッコミたくなることもあると思いますが、お許し下さい(笑)

第125話「悔いなき青春4」

あらすじ

聡子(安田美沙子)のロンドン行きを許したものの、3人の娘の誰にも店を継いでもらえなかった糸子(尾野真千子)はがっかりするが、恵(六角精児)と昌子(玄覺悠子)がそんな糸子を明るく慰める。三浦(近藤正臣)から周防が長崎に戻ると聞いて、その境遇を思う糸子。北村(星田英利)がカーネーションの花束を手に訪れ、優子(新山千春)と組んで東京に進出することを告げる。そして糸子に一緒に東京に行かないかと誘う。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

感想

周防さん

奥さんが亡くなり、子供たちももう独立しているので、一人で長崎に戻って畑でもやると組合長に話していたという周防さん…。糸子が一人で生きる周防さんを思い、「さみしくないんやろうか…」とぽろぽろと涙をこぼす糸子が切なかった…。でも糸子は、それでも自分が周防さんに会いに行こうとはしないんですね…。

すべてを知っている組合長の優しさがまた切なかったです…。

カーネーション

糸子の好きな花を聡子に聞き、北村はカーネーションの花束を持って糸子に会いに行きました。…プロポーズしようと…した…ん…です…よね…?

結構 頑張って言ったのに…!相変わらず糸子は全然気づかない…!すがすがしいほど、何も気づかない!(よりによって、優子と北村がデキてるという勘違いまで・爆笑!)

北村が不憫…けど、北村の立場になれば、糸子が気づかへんからこそ、友人の立場でずっと傍にいられてるんですよね。糸子の家族からも慕われて。なんか切ない。(一方で、恋を打ち明けて気持ちを通わせた周防さんと糸子は、今回のことがあっても会わないようなので、対比になってるのかな。どっちも切ない…。)

久しぶりに「カーネーション」が登場しましたね。糸子に洋裁を教えてくれた根岸先生を思い出します。

第126話「悔いなき青春5」

あらすじ

昭和48年3月、聡子(安田美沙子)がロンドンへ旅立つ。糸子(尾野真千子)は優子(新山千春)から、離婚して北村(星田英利)と東京へ進出すると改めて聞き、一緒に行こうと強く誘われる。迷う糸子は、八重子(田丸麻紀)から美容室を閉めて長男のもとへ引っ越すと聞き、はかないモードに左右される洋服作りを、東京で続けることへの疑問を話す。すると八重子が思いがけないものを見せ、糸子は洋服作りの初心を思い出す。

(YAHOO!テレビGガイドに掲載されているあらすじを引用)

感想

聡子の旅立ち

聡子がロンドンに旅立ちました。千代お母ちゃんとの別れは私ももらい泣きでした…。ちゃんとまた会えるんやろうか…お母ちゃんももう歳やし…別れは寂しいけど、こうやって大好きな家族や仲の良いご近所さんがいるって、ええなぁ…。(でも実際、ご近所づきあいは煩わしいことも多いけど…苦笑)頑張れ、聡子。

それぞれの「今後」

優子、離婚するんですね。旦那さんの気配があまりにもないので、こりゃうまくいっとらんな…という予感はしていました。優子も東京に行ってしまうみたいですね。

八重子さんは、店じまいして息子夫婦の家に行くことを決めたようです。(同居とちゃうかったんか……同居してもらったらええのに…この時代やったら同居の方が自然やろうに…八重子さん、ご近所からいなくなってしまうってことですよね……?北村も優子もおらんくなってしまうみたいやし……なんか不安です…)

娘たちがそれぞれの道へ進み、糸子は自分の店を自分で店じまいすることになるんでしょうか。北村に誘われている東京へ行くのか…。どちらにしても、糸子の「オハラ洋装店」は終わりが見えてきたのかな…。(糸子のことを心から慕ってくれている昌ちゃんや恵さんとのお別れも近い…?)

糸子の信念

「ほんまにええ服は、人に品格と誇りを与えてくれる。人は品格と誇りを持って、初めて希望が持てる」

根岸先生の言葉を思い返した糸子でしたが、昨今の服(洋服市場)はゲームのようになってしまったと、昨今の服飾業界を嘆きます。そんな自分の思いを「年寄の愚痴」だと笑う糸子に、八重子さんが激怒。

八重子さんの言葉に感動しました。八重子さんも、オバチャンも、奈津も、糸子が作ったあの制服を着て自分の人生を再び歩み始めました。糸子の作った服は、根岸先生の言葉通り、間違いなく人に希望を与えていたんですよね。

「今は洋服がゲームみたいになってしまった」と言いながら、糸子も自分のそういう最初の熱意を忘れ、「ゲーム」の中に染まりかけていたのかもしれません。八重子さんの言葉は、そんな糸子に、あの熱意や信念を思い出させました。

戦争で夫を亡くし、仕事も失い、心を閉ざした義母との苦しい生活を乗り越え、自分の力で必死に希望を見出して生きて来た八重子さんの人生も見せてもらってきたからこそ、八重子さんの訴えが響きました。

「昔の自分にひっぱたかれたみたいでした」と心で語った糸子は、この後、何を選ぶんでしょう。続きが楽しみです。

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「カーネーション」年表

拍手お返事

RYOさん…大丈夫ですよ~。私が、翌日更新しかできないもので、感覚を狂わせてしまってすみません。私も本当は「当日更新ができたらもっと読者さんの感想に寄り添えるだろうに…」と思っているのですが…。「カーネーション」というタイトル、本当に素敵ですね。物語で語られるのは、序盤のあのシーンだけというのがまたニクい。おっしゃる通り、脇役が脇役じゃないようなドラマですよね。本当に素晴らしいと思います。誰の人生もとても愛しいです。

sさん…おっしゃる通り、こんなにも「人生の積み重ね」を自然に感じるドラマに出会うのは初めてです。登場人物に「遺伝」を感じるのも面白いですね!

KAZUさん…まとめ見お疲れ様です!私もよく「カーネーション最高!」ってなります(笑)他の方もおっしゃっていましたが、どこをとってもきちんとそれぞれの人生が積み重なって「今」につながっているのがすごいですよね。そうそう!ミチコロンドンは、私も子供のころによく見かけました。比較的リーズナブルだったのかしら…?(ブランド疎くて、なにも知らない私…)

KIMOさん…『今は思い出すだけの、愛した人』ぽいですよね。私も、同じことを考えていました。どうこうしようという気持ちは互いになさそう…。今日の感想にも書きましたが、北村は結局恋心を打ち明けていないままなので、消化できないのかもしれませんね。糸子が聡子を送り出すことを決めるシーンですが、ほんまや!まさにおばあちゃんの「神戸行き!」が今回の糸子ですね!お父ちゃんに重ねていましたが、おばあちゃんのそれを見落としていました!私もカーネーション見てると、思い合えるご近所さんって素敵…って思います!でも、(今日の感想にも書きましたが)実際は煩わしいことも多いからあんなに仲良くなる勇気がありません…笑。

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コメント

  1. tak より:

    普通のドラマだったら単なるご近所さんといった関係で終わってしまってもおかしくない八重子さんですが、実は超重要な役なのです。
    もっとも同じ安岡家の玉枝・泰蔵・勘助も超重要ですが・・・。あと太郎もけっこう重要ですよね。彼のおんぶ無くして玉枝は奈津の元へたどり着けなかったのですから(笑)。

    次の回は絶対に観逃さないようにしてくださいね。いそまるさんの感想が楽しみです。

  2. いそまる より:

    takさん
    安岡家は脇役のはずなのに、全然脇役感がしません。ドラマ上もそうですが、本当に小原家のそばに「安岡家」があり、そこに生きている家族がいるという感じがします。