スカーレット21話感想

喜美子が自分で残ることを決めた

私はてっきり「喜美子が新聞社で働くことを決める」→大久保さんのストッキングの件が何かしら利いて残留を決意する……というのが今週の主な流れだと思ってたんです。

そしたらそしたら、なんと喜美子は自分で「途中で投げ出すのが一番嫌い」「まだ大久保さんに認めてもらってない」と、自分の意志で、今はまだお給金の安い荒木荘に残ることを決めました。

これには一本取られました!(笑)魂消た!(←メッセージで教えていただいたんですが、これで「たまげた」と読むそうです!魂消た!笑)

近所のおばあちゃんの洗濯を代わりにやってあげたいたことを、小学生~信楽を出るまで続けたんでしたよね。それも、お駄賃以上に「投げ出すのは嫌」「おばあちゃんのために」という喜美子の意志があったんだろうな。ちゃんと後は直子に引継ぎして。(直子は今の所、お駄賃のためにやってそうだけど…)

喜美子は私が想像していた以上に、意志や価値観がしっかりあって、愛情深い子でした。人に何か言われてとか、大久保さんの元にいようと思う大きな出来事があるわけでもなく、自分の意志で残ることを決めた。これはとても大事なことだと思います。

はじめは「引き抜きやで」→「(1分ほど考えて)決めました、受けます、ちゃんと考えました」やったのに、今日は本当に一人でいろんなことを考えたようでした。ちや子さんに教えてもらった「考えること」がすでに喜美子の身になっています。

もともと喜美子は、ちゃんと自分で考える子でしたもんね。草間さんに叱られたらちゃんと自分を改められる子だったりと、吸収し、考え、行動できる子です。

昔からこの子にはちゃんと意志も価値観もある。だけど、家庭環境がそれを自由にさせてくれなかった。お金を家に送らないといけない責任は消えないし、今のままでは自分のことに使えるお金が1円もないわけで…それは喜美子にとって、とても幸せだとは言えません…。

だけど、少しずつ少しずつ、喜美子の中で「生きる誇り」が育っていっているように思いました。「お金がないと生活できない」「学問は必要ない」という環境の中で育って喜美子が、それらすべてをひっくり返すのはたやすいことではありません。その上で 今までのそういった価値観・生活をひっくり返そうとするなら、自分の気持ちの方向性や環境づくりにとても長い時間を要すると思います。きっとこの先には、喜美子が自分で選ぶ幸せな人生があるはず。がんばれ。

ちや子さんが言ってくれた「お金を貯めて好きなように生きれたらいいな」というのも、またひとつ 大事なことを教えてくれたなと思いました。川原家の「お金」は、目先の生活をしのいでいくばかりだったと思います。ここで喜美子は初めて「お金を貯める」「それによって広がる世界がある」ということに触れたんじゃないかな。

ああ…喜美子の世界が確実に少しずつ少しずつ広がっていく感じが伝わってきます。

川原家の泥棒騒ぎ…

ええ……まさか従業員を雇ったことがこんなことになってしまうなんて…。私もめちゃくちゃショックでした……一緒に放心してしまった………。

明らかに従業員がやったと思っていても、改心して謝りに来てくれるかも…と一晩待つお父ちゃんが切なくかった…。

「あいつら~!!!!」と思う一方で、このお父ちゃんの気持ちが無駄にならないよう、まだまだ先でもいいから、あの若人たちが謝りにくることを願います。というか、きっと謝りに来るんじゃないかな…いつか。信じます。

でもとにかく今は…「あいつら~!!」って気分です。なんで川原家に…何回もごはん食べさせてもらったりしてて、家の間取りも把握してるからやりやすかったんやろうけど…どう見ても貧乏やないか!!やるなら村一番の金持ちのとこでもいかんか~!(# ゚Д゚)(なんちゅう考え…笑)

お父ちゃん

お父ちゃんって今何歳くらいなのかなぁ…40は越えてて中年くらいかなと思いますが、重い台車をよっせよっせと一生懸命一人で引いてるお父ちゃんを見て、今日はなんだか泣きそうになりました。

無学で、「女に学問はいらん」なんて言ってしまう典型的な昭和の親で、全然かっこいいとこなくて、それでも必死にこうやって毎日働いてるんだなって。喜美子は父親の下に抑えつけられてきたというのも事実だけど、お父ちゃんが汗水流して喜美子をここまで育てたのも事実なんですよね。なんか泣きそうでした。

生きることは切ない…今日のお父ちゃんには、そんな風に感じました。

昨日の記事にもメッセージありがとうございました。

明日は更新できないかな…?と思います。

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