スカーレット 22話、23話感想

昨日は朝から外出だったので、22話は録画で観ました。

なんかね~昨日の22話はね~…

最高すぎます

素晴らしすぎます

素晴らしすぎて頭おかしくなりそうでした。全話観ているわけではない夫も、昨日の放送では泣いてました(笑)なんというか…大久保さんが何も言わずにストッキングの内職をさせてくれていた、そのおかげで川原家が救われた、という大きな出来事はあったわけですが、それ以上に「何気ない日常の中にいる」という感じがすごくして、それが一層 素晴らしかったです。

それでは、こまかい感想いきまーす。

大久保さんとストッキングと内職

大久保さんが素晴らしかったですよね。いつもは全然笑顔も見せてくれずぶっきらぼうなのになのに、お父ちゃんが来てからはニコニコして饒舌でした。田舎の親にいらぬ心配をかけてやってはかわいそうだ、という大久保さんの父娘への思いやりやと思いました。

そして、ストッキングが内職だったことがついに発覚しました。「ある程度まで上がったらお給金は上がらない仕事だから、足らず分を内職で稼ぐ」。大久保さんもそうやって弟さんを支えたとのこと…。喜美子が仕事に慣れてきて、空いた時間にペン立てなどを作っていたところを見て、何も言わず内職をさせてくれていました。

お父ちゃんは娘に「お金貸してくれ」と言えないし、娘ももちろんお金はないし……きっと大久保さんは、朝から喜美子が上の空やったこともあって、この親子がそういう状態なんだとピンときたんとちゃうかな。ほんまはまだ内職のお金ももらってないんとちゃうかなと思うんです。いったんポケットマネーから出してくれたんちゃうかなって。

もうね……大久保さん、かっこよすぎます。どこをとっても、人としても女中仕事もプロ!ほんまにかっこいいです。

ブログ読者さん数人から「内職では?」という意見を教えてもらって、私も「喜美子のために内職をやらせている」という予想をしました。

でも、てっきり、「喜美子の引き抜きの話がでる」→「喜美子は受けることを決意する」→「それを大久保さんに伝えようとする直前に、内職だったことが分かり、大久保さんの優しさを知ってとどまることを決意する」って流れになるのかと思ってたんです。

実際は、喜美子は自分の意志でここにとどまることを決意してからストッキングのことが発覚しました。21話でも同じような感想を書きましたが、この流れが本当に素晴らしいと思います。ちゃんと喜美子が自分の意志だけで決めたということが本当に素晴らしい。そして今回、内職だと発覚したのがお父ちゃんが前借に来てからだったというのも本当に素晴らしい。大阪に働きに出てきて頑張っている娘のことも、娘に頼らざるをえない父親の心も救ってくれました。

ブログ読者のSABOさんも「予想の上をいく展開」という感想をおっしゃっていました。ほんとそうですよね!!

金曜日に放送された23話では、ここから3年近くが経過し、すでに大久保さんはいなくなっていました。

結局、大久保さんが喜美子に優しい言葉をかけたりするシーンはなかったわけですが、「大久保さん」の人柄すべてが22話に表れていましたので、もう言葉はいらない状態。

お父ちゃんと喜美子

喜美子を前にするとさすがに「お金貸してくれ」と言えないお父ちゃんがね…なんとも言えなかったです。どんな気持ちで娘の職場に借りにくるねん!と思ってましたが、めちゃくちゃ気まずそうで…家の中ではでっかいお父ちゃんが小さく見えました。

大久保さんのおかげで、誰も傷つかずに無事お金をもらって帰ることができたので、川原家も当面大丈夫そうですね。今回は喜美子にも少しだけお金を残してくれました。

「背のびたな」は、久しぶりに見た喜美子が立派で大きく見えたのかな…。「ごはんちゃんと食べてるか?」は、親が何より気になるのはやっぱり食べてるのかどうか…らしいですね。喜美子のことが心配で心配でたまらない。喜美子からは「お酒も控えて、酔って川に落ちたりせんと!」とくどくど言われました(笑)お酒に酔って川に落ちて亡くなった人の事件があった時に「お父ちゃんにも言うとかな」って、喜美子が言ってましたもんね。ちゃんと覚えてて、お父ちゃんに注意していました。どちらも会わない間にも互いのことを想っています。

喜美子が「お父ちゃん!」と呼んだ時の、お父ちゃんのかわいらしい嬉しそうな顔!!3年帰らんって言われて、「いっぺん家出たモンはおらんのと一緒や。帰ってくんな」と気のない返事をする。寂しくてたまらんくせに。

帰っていくお父ちゃんの寂しそうな背中。2人のやりとり、泣けました。

なんかお父ちゃんが喜美子の働きやお金を「搾取してる」とか言う意見もあるそうですが、こういう親子のやりとりを見ても「搾取」なんて言葉が遣われてしまうとしたら私は寂しいです。私はお父ちゃんを見ていると、切なくなります。あんなに娘のことを愛しているんだから、「当たり前や」と心の底から思って搾取しているわけがない。それでもこういう環境になってしまうことが切ないです。

22話のラスト、大久保さんと喜美子

「3年帰らん」と決めて「ただいま戻りました!」と荒木荘に帰ってきた喜美子のすがすがしいこと。「女にも維持と誇りはあるんじゃー!」の時も、同じようなすがすがしさを感じました。こう感じる理由はなんだろう…自分でもよく分かりませんは、制作チームや演者さんの力なんだろうな…。

喜美子が「3年帰らんと言うてきました。一人前になるまで帰りません」と言ったのは、この仕事をしている大久保さんへの最大の尊敬だと思います。大久保さんは以前「女中仕事は、誰にでもできると思われている」と言いました。誰にでもできる仕事なら「一人前になるまで3年はかかる」なんて思いません。喜美子は、仕事をさせてもらう前も、仕事を1ヶ月ほどした今も、仕事の大変さを理解し、大久保さんに敬意を持っています。大久保さんがこの道のプロとして、どれだけすごいことを毎日やっているか、喜美子はちゃんと日々感じています。大久保さんも嬉しかったやろうな…。

喜美子と大久保さんが「とや~!」と話して笑っているシーンで、私も夫も泣いていました。決して大きな出来事がこの2人の間にあったわけではなく、日々の中で積み重ねている関係の尊いこと、あたたかいこと。

ラストシーンは、台所でカブを調理している2人の姿が 食堂ごしに見えるカットで終わりました。これがまたね…めちゃくちゃ良かったと思うんです。きれいやな…と、ジーンとしました。食堂ごしに遠目で見える2人が、「日々の中で積み重ねている」という私が感じている感覚と一致したのかもしれません。

ブログ読者のSABOさんから「脚本を信頼できる」という感想を教えていただきましたが、このカットは私もそういう風に感じました。さっきも書いた「すがすがしさ」もそうです。脚本、制作に関わる人たち、演じている人、皆さんを信頼できる感覚。「もうどう考えても素晴らしいドラマになるやん!」って思いました。

23話では、2年半が経過

22話から2年半が経ちました。喜美子はもうすぐ18歳。髪型も変わって、部屋の物も増えました。何もなかった以前の部屋と違って、喜美子が大変ながらも充実して暮らしていることがうかがえます。喜美子の部屋にあったパッチワークのカーテン布は、喜美子の手作りでしょうか。

もうすぐ3年を迎える喜美子ですが、手を抜いたり調子にのったりせずに仕事を真面目にしているのがとても良かったです。取り立てであっても、雄太郎さんの部屋に押し入ったりしないし、雄太郎さんにきついこと言わなあかんかっても その後にはちゃんとお茶を入れてあげたり……って雄太郎さんばっかりやないか!お金払いなさい!(笑)

ちゃんと喜美子の向こう側に「大久保さんの誇り」を感じます。「今もお孫さん連れて時々確認しに来る」っていうプチエピソードもいいですね。大久保さんが来た日は、嬉しくもありつつピリっと緊張もするんやろうな、喜美子は(笑)

喜美子

喜美子はいくつか内職をしながら、頑張ってお金をためているようですね。頑張り屋さんすぎて、おばちゃんは泣けてきます…(笑)美術系の学校に行くのが夢なようで…。

圭介さん

圭介さんが喜美子のことを「かわいい妹」と言っていました。喜美子も、聞きなれた様子でした。圭介さんは妹を亡くしているので、「キミちゃんが妹みたいに思えてきたわ」みたいなやりとりがこの2年ほどの間にあったんでしょうね。

犬のフンを放置していく飼い主にガツンと注意したろうとした圭介さん。…飼い主に分かりやすく一目ぼれしたようです。……こやつもポンコツやったんか!(笑)

今日のあさイチのゲストに圭介さん役の溝端淳平さんが出演されてましたが、撮影エピソードなどを過去形で話されていたように思います。圭介さんが喜美子の相手役かな~と思ったりしつつ…いろいろ推測しちゃいますよね~

先日の記事にも拍手メッセージありがとうございました。置物がカーネーションって一緒って、すごいですよねぇ。気づかれた方はほんとにすごいと思います。

wさん…小道具のそんな細かいところまで気づけないですよねぇ!(笑)でも気づけたら絶対楽しみが増えますよね~。KARUさん…そうそう、ながら見できないですよね、スカーレットとゲゲゲのながら見できない作品2本立てはしんどいくらい面白いです(笑)

個別にしっかりお返事できなくてごめんなさい。

コメント欄ではお返事を必ず返すことにしていますので、良かったらそちらも使ってください。メッセージなしでボタンだけ押してくださってる方も、ありがとうございます!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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