スカーレット54話 名実ともに一人前の女性絵付け師誕生

スカーレット54話の感想です。

今日はあまり時間がとれないので、短め感想です。

お給料アップを直談判

こういう展開か~…!!!!

喜美子は、信楽でこのまま働くこと、自分でお給料アップを頼み込むことを決意してたんですね。

お給料をあげてください…は、いつの時代も、なかなか言いづらいことですよね。それを、喜美子自身がしっかり相手に伝える展開だとは思いもしませんでした。うーん、さすがスカーレット。

大阪で大久保さんについてた時は、「一人前になる」という部分が受動的でしたが、今回は自分でつかみに行きました。大阪編でも「一人前」という用語は出てきたけど、今回はそれをまた違う形で実現させた。そのあたりの描き方も、ちゃんとつながってて とても良かったです。

「一人前」は自分で決めることではない…と私は思います。でも、自分から「もう一人前にやれます」なんて言うには相当の覚悟がいることも分かります。「仕事は甘えたらあかん」と言っていた喜美子だからこそ、「お給料あげてください」の言葉には、ただのおごりではなく、それに伴う責務も発生することを しっかり分かってのお願いだということがちゃんと伝わってきました。(相変わらず、日々のちょっとしたセリフのやりとりを、後々の出来事の伏線や根拠にする無駄のない流れが見事ですよね)

フカ先生についていきたい…と言って始めた絵付け仕事ですが、喜美子はここで、本気で自分の仕事としてやっていく道を選んだんですね。とても素敵な展開でした。

若社長が喜美子を認めてお給料をあげてくれる展開、照子が若社長に頼み込んでくれる展開、フカ先生が「あの子はもう一人前ですからお給料あげてやってください」と若社長に頼んでくれる展開、そういう展開にもできたと思いますが、スカーレットが描いたのは、喜美子自身が自分で切り拓き、その責務を自分でやり遂げていこうとする展開。スカーレットらしい。とても素晴らしかったです。喜美子はこういう子や。うん。

フカ先生たちとは さようなら

絵付けの仕事をする時間はもっと長いのかと思っていましたが、フカ先生と出会ってから3週で終わってしまいました。あっという間。短かったような長かったような。非常にテンポがいいドラマですね。

フカ先生に出会えてよかった。一番さんも二番さんも、ええ人らでした。喜美子がこれから絵付け・陶芸で生きていくにあたって、良い師匠・兄弟子につけたことは非常に重要な時間だったと思います。一番はじめに教わった基本や姿勢は、職人人生の礎になりますから。

別れの寂しいシーンはあえて描かず、笑顔で終わったのも深野組らしかったですね。

喜美子デザインの絵付け火鉢

火鉢できましたね!フカ先生たちには見てもらえなかったのか~ちょっと残念。試作品づくりって時間かかるんですね…。今までのと打って変わって、女性らしさを感じます。でも これから先 火鉢の生産はほぼなくなっていくだろうから…(すでに、今日の時点で植木鉢の生産の方が増えたと言っていたし…)喜美子の仕事がどうなっていくのか少し心配です。

陶芸

そんな中、どうやら喜美子が 絵付けから陶芸の道に入っていくきっかけは「十代田くん」が関係するぽいですね。結婚相手だけじゃないのか!(←いつも通り、決めつけてるだけです。ネタバレは一切見ていないのでほんとのとこは知りません)

来週からはまた新しい展開!再会も多そうでワクワクします!

読者さんのRYOさんは「同じフカ先生をこよなく尊敬する十代田くんの「志」に惹かれているのではないかな」という感想を教えてくださいました。今日のラストで十代田くんを見ていた喜美子の表情は、この「志に惹かれている」という言葉がぴったりだなと私は思いました信楽焼きが好き、フカ先生という大きな人を尊敬する気持ちが同じ、仕事へ向き合う姿勢が似ている…そんな感じが、恋に変わっていくのかな。今日のラストで、十代田くんに試作品を見せに行ったのは、喜美子の中で十代田くんが大きな存在になってきている証拠かなと思いました。「嬉しいことがあった時にそれを共有したい人」って、大事ですよね。

昨日の記事にも拍手やメッセージをありがとうございました。昨日のお父ちゃんと喜美子のやりとりに、正解はないですよね。いろんな人が一生懸命生きてる。それだけが 間違いない事実かなと思います。ご自身の体験などを書いてくださった方もありがとうございます。私も昨日のように時々自分のことを話しますが、同じように ご自身のことを聞かせてくださる方が時々いて、そのたび ああ…みんな頑張って いろんな人生を歩いてるんやな…って思います。誰の人生も素晴らしい とつくづく思います。

全部のメッセージにお返事できなくてすみません。いつもちゃんと拝読しております。

WWWさん…あっゲゲゲもご存知やったんですね。ゲゲゲにも出てくる水木作品のひとつ「悪魔くん」の呪文ですよ~ドラマ内でも何度かこの呪文が会話に上がってましたが、そんなに注目しないといけないセリフでもないので記憶から抜け落ちるかもしれないですね。私は「悪魔くん」のアニメが放送されていたのを子ども時代に見ていたので、懐かしさでとても印象に残ってるんです♪

来週も楽しみですね!ではでは…

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コメント

  1. るんるん より:

    最初フカ先生が喜美子に言った、絵付けをしたいのか、絵付師になりたいのか、の答えもあったように感じました。喜美子は職業としての絵付師を選び、フカ先生たちは絵付けを続けることを選んだ。でも悲しい感じの無い、前向きな別れがいいですね。

    あと、照子と婿さんはラブラブっぽいですよね~?最初は不愛想で感じ悪そうな婿さんかと思ったけど(笑)番頭さんは喜美子に嫌味ばっかり言うけど、女だからとか関係なく一人前として喜美子を見てる、いい人だな~と感じます。

  2. いそまる より:

    るんるんさん
    なるほど…ほんとですね。職人さんって不思議な仕事ですよね。その仕事でお金をもらって生きていくのは事実ですが、職人魂に反するような仕事はやらないという人と、お仕事なら多少思うところがあっても我慢する…という人といるように思います。ミッコーでもなんでもそれが仕事ならやる、丸熊にしがみつく…と言った喜美子は、仕事としての絵付け職人を優先したんですね。フカ先生たちとは少し違う職人になったのかもしれません。
    照子と敏春さんはラブラブですね!妊娠して、照子がちょっと強くなったように感じました。前までは裏声で「へえ…♡」っておしとやかにしてたけど、妊娠をきっかけに、今はそのまんまの照子で接っしてるように思います。こまかく描かれませんが、ちゃんと夫婦の歩みがありますね。番頭さんが一人前として喜美子を見てるという感想は意外でした!そういう考え方もできるかもしれませんね。でもやっぱりこの時代に多い「女のくせに」という部分も番頭さんにはあるように思います。