スカーレット65話感想 一緒に夢を見させてください

スカーレット65話の感想です。

今日はとても良い回でした。

八郎さんはまず「夢をあきらめる」ことを決意しましたね。それを喜美子が止めるような流れとなりました。

昨日のめおと貯金は、今後起こる何か「つらいこと」の伏線のように思っていましたが、「2人で夢を見ている」ということの表れやったんですね。「もう2人で夢を見てしまった」と言う喜美子にジーンときました。陶芸も結婚生活も、もう全部「2人」の夢なんですね…お互いが思い描く人生には、お互いの姿なしには描けないんでしょうね…。

喜美子が泣きながら言った「お父ちゃんが思ってる以上にこの人は優しいんや。お父ちゃんがそんなこと言うたら、わかりました 言うに決まってるやん…」に もらい泣きしました。自分のことで大事な人の夢をあきらめさせたくないという喜美子の気持ちが分かって、胸がいたかったです。もう八郎さんのこと大好きやね。いつの間にこんなに大人になったんやろう。

お父ちゃんとお母ちゃん

お父ちゃんのかたくなな心をほどいたきっかけは、お母ちゃんでしたね。やっぱりお母ちゃんは幸せでした。

「うちはいっぺんも、あんたとの人生を失敗や思ったことないで?」

苦労もあるかもしれんけど、お母ちゃんはどう見ても幸せそうですもんね。一番叶えたかった夢はちゃんと叶っているお父ちゃんでした(*^^*)

百合子も、昨日はあんなに「気色悪っ!」とドン引きしていたのに、「熱情がもえたぎる」の神髄をわかってくれました。

陶芸で食べていく

八郎さんは、「夢なんて見ても食べていかれへん」と思ってきたお父ちゃんに、「陶芸家になっても食べていける人もいる」という可能性を提示しました。こういう部分の根拠として、先日の 照子夫妻との会話が描かれていたんですかね。

そしてその後に八郎さんが言った「人の心を動かす作品を作れたから、5万で売れる」の部分は、草間さんが幼い喜美子に言った「作った人の心が、相手の心を動かす」という言葉に通じていると思います。物の価値は「心」だという……一貫して、ドラマ内でこういう論点が描かれていますね。

喜美子の絵が、風邪で寝込んで食事も食べれなかった八郎さんの元気になった…というのは、さきほど「陶芸で食べれる人がいる」の対比でしょうか。「食べれなくても、作品が人に生きる力を与えることがある」と。

夢を見続けて結果を出して、一生食べることに困らず生きていける人は世の中にどれだけいるのか。いくら「人の心を動かす作品をつくることが大事」と言い続けても、それで食べていけないならお父ちゃんと同じことになります。でも、例えそうなったとして、ではそれは本当に誰にとっても不幸なのか?それでもこれが自分の幸せと言い切れるお母ちゃんのような人もいる。このドラマは、きれいごとだけで語れない難しい部分を痛いほど表しているなと思います。

八郎さんは喜美子と描いた夢のため、賞をとって陶芸家になると言い切りました。今まで「3つの夢」としていた夢が一本化されたんだと思います。八郎さんはこれから もう本気でいくしかありません。甘えたり「いつか」と言ってる場合ではなくなりました。喜美子が、自分は丸熊にしがみついてミッコーでもなんでもやると決めた瞬間と重なりました。

思い描く夢は、寝ながら見る夢とは違いますね。いつかそれが「現実」になりますから。

恋をして大人になっていく2人がとても鮮やかできれいです。

まずは、八郎さんが賞をとることからですね。これは簡単ではありません…人に評価されることですから…自分の努力だけでどうにもならない厳しいものですよね…ほんまに大丈夫なのかな…。とにかくまずは、ベストを尽くせ!八郎さん!…ですね。

ちょっと余談…

読者さんからのメッセージで「八郎くんは「ただいま」と言ったら「おかえり」と迎えてくれる奥さんを望んでるようなので、そこはすれ違いを生むような気がします」という予想を教えていただきました。

そうそう、この言葉ですよね!私もちょっと気になっています。私もこの言葉を聞いた時は、「あれ?意外と亭主関白?」と思いましたが、今の所 私の中では「帰る順番がもし違っても「ただいま」「おかえり」は言い合える」と解釈しています。

八郎さんにとって、自分が「ただいま」という側な時もあれば、「おかえり」と相手を迎える側でもええと思える人じゃないかなと思っています。

今日の八郎さんの言葉も、そんな感じでした。↓

「1歩も2歩も下がらんでいいです」

「しゃしゃりでる時があってもええし、なくてもええし」

この時代の人たちなので、「結婚したら女が男を迎えるもの」という固定概念は八郎さんの中にあるかもしれませんが、臨機応変に考えを変えてくれる人なんじゃないかなーと。今の所そういう風に予想しています。

でも分からないですね~八郎さん自身「僕はそういう古風なところがあります」みたいに言ってましたから、結婚したら案外 読者さんの読み通り、「僕より早く家に帰ってくれんと」とか言い出して喧嘩になったりして(笑)あ、でも喜美子自身、もともと仕事の後はまっすぐ家に帰って家のこともやってた子やから、そのまま普通にやり続けるかもしれないですね。

今日の内容に直接関係はない話でしたが、私もなんとなく頭に残ってる八郎さんのセリフについて読者さんの見解があったので取り上げさせていただきました!☆

あと、同じ方から「スカーレットでは日常の挨拶が細かく丁寧に描かれていますね」という感想もいただきました。これもっ!わかりますっ!!めっちゃわかる!!私もそう感じていました!喜美子が仕事で使う「お疲れさまでございます」が私はめちゃくちゃ好きです。私は「お疲れさまです」で丁寧な言葉だと思って生きて来たので、これを聞いて感動しました。(…あれ…もしかして社会人は「お疲れさまでございます」を一般的に使いますか…?そうだったらごめんなさい…私が物知らずだったということで…汗)

昨日の記事にも拍手やメッセージありがとうございました。

少しだけお返事…

SABOさん…お優しい言葉をありがとうございます!結果的にSABOさんの予想通り「どちらもあきらめない」でしたね。ところで、私ね、朝ドラ100で選ばれた名シーンが男女のシーンばかりだったのにガックリしたんです。朝ドラのすばらしさってそれだけじゃないでしょう?なのに上位がほとんど告白シーンとかで…。なのに、結局恋のシーンとか見せられると興奮しちゃう自分がつらいですよ…(笑)

wwwさん…「売れるものを作る」と「自分が納得した作品を作る」は、決して相反していることではない…ということが今日の八郎さんの言葉にあったように思います。でも、それは簡単じゃない…そこが職人さんで生きることの難しいところだと思います。職人世界は特殊ですよね。親御さんとしては、お父ちゃんの感覚が普通だと思います。

KIMOさん…定型メッセージたくさん入れてくださってありがとうございます。定型メッセージを入力するだけでもひと手間かかることなので、本当にありがたいです。

全てにお返事ができなくてごめんなさい。すべてしっかり読ませていただいてます!いつもありがとうございます。

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コメント

  1. ひとしぃ より:

    最後に誤字がありましたので、訂正して再度コメントします。

    納得の65話でした。いやはや、泣けましたね。
    私も丸一日、八郎の立場なら何と答えるだろうかと考え続けていました。

    その後の朝イチはご覧になりましたか?
    これ以上の深読みは無意味だとは思いつつも、出演者の言葉の端々にこれからのネタバレが無いかと、物凄い集中力で、見入ってしまいました。
    来週に二人芝居の大きな山場があることは分かりました。
    しかし、その先は…

    いそまるさんにこれ以上この話題をしてもいいのかとも、悩むところなんですが…

    心配だらけの毎日です。
    私はただ、若い二人に一緒に生きていって欲しい。それだけなんですが…

  2. いそまる より:

    ひとしぃさん
    (訂正アリのコメントだけ承認させていただきました)
    あさイチも見ました。トークの端々、VTRの共演者の格好などから、おおまかなネタバレは予想できちゃうとこありますよね。
    来週の2人のシーンってなんだろう…良い意味での盛り上がりシーンだといいですが…。