スカーレット107話感想 すごいな 喜美子

スカーレット107話の感想です。

昨日 随分長く書いてしまったので、今日はサクっといきます。

八郎さんと喜美子

正式に離婚していたことが明らかとなりました。

八郎さんの気持ちとしては、昨日「喜美子の作品を見て」のところに書いた通りだったと思います。

すごいな すごいな  すごいな  喜美子

八郎さんの心を想うと、すごく切なくなります。

八郎さんは、京都に行って、その後 四国に渡り、武志にあてた手紙に書かれていた現在の居住地は名古屋。しかも中部セラミックという会社にお勤めしている様子でしたね……。ということは「陶芸家」ではないんだろうと思います…。

喜美子の「圧倒的な陶芸家の魂」に触れ、八郎さんは陶芸家を続けることができなくなったのか……。

……八郎さん………

ああ…そうだ…この夫婦の告白シーンでは「手をつなぐことより難しいことがある」と言う言葉が出てきてましたね。八郎さんはそんな喜美子の不安を「僕は絶対この手を離さへん」と答えたのに………。すごく感動したのに……。

大事なものを失った

武志は陶芸家・川原喜美子について「成功した代わりに大事なものを失った」と言いました。まさにその通りだと思います。

だけど、それは喜美子が自分で選んだことですよね…。要するに、陶芸と八郎さんを天秤にかけた時、喜美子にとって陶芸の方が重かった。そう変わった、ということで。

初めて喜美子に「自分のことは自分で選び」と教えてくれたのはちや子さんでしたが、自分で選ぶことが必ずしも幸せいっぱいだとは限らない、そこには苦しみも悲しみもある。もーなんと言ったらいいか…。

喜美子は武志に「自分の人生や、自分で決め」と言いましたが、これも若い頃にちや子さんに言われた言葉でしたね。あの時は、お父ちゃんのいいなりになるしかなかった喜美子の人生を応援する言葉としてまっすぐ受け止めて視聴していましたが、今となると、この言葉が持つ重みを感じます。

武志

武志は別に喜美子を恨んでいるわけではないと思いますが、喜美子が「自分が選んだ人生」を歩く上で、「武志からも大事なものを失わさせた」のも事実です。

そして、まだ社会にも出ていないのに、「何かを得るためには大事なものを失う」とか「そのくらいの気持ちがないと」とか、そういう「重さ」だけは知ってしまったので、やりたいことすら簡単に言葉にもできなくて 人一倍考えてしまう子になってる。そんな感じでしょうか。

そうそう、昨日の記事で「喜美子を見て来たらから、「なります」って言ってなれる世界じゃないことをすでに苦しいほど知ってるから悩んでるのかな」と武志を分析しましたが、武志の口からも今日「なりたいいうてなれるもんやないやろ」という言葉が出てましたので、珍しく私の武志の分析は結構合ってるなと思いました(笑)

常治お父ちゃんのように「お前はこうせなあかん!」と言い切る子育てをしているわけでないけど、それでも武志もやはり親のいろんな影響を受けて人生を歩いていますね…。

実は私も父親がいません。まあ、なんだかんだあった家庭でして。そんな私は、武志に異常に感情移入してしまうところが今日はありました。「久しぶりに聞く父親の声」という瞬間の武志の表情が、若い頃に自分が同じような経験をした瞬間の全身の感覚を思い出させました。(心という枠ではなくて、自分の体全体が自分の意志とは違うところから反応しているような感覚でした。そういえば後にも先にもあんな感情はないなぁ)そんなわけで今日は思いがけず泣いてしまいました。もう私も中年になり、父親のことなんてどうでもいいと思ってるはずなんですけど、やっぱり消えないものが何かあるんでしょうね。

自分語りしてしまいましたが、そんなわけで私は 武志を応援していきたいと思います(笑)

武志とテレビ

ずっと「テレビほしい」と言い続けていた武志。だけど喜美子は買わなかった。そんな何気ないやりとりが、「テレビが来た日。お父ちゃんやと思った」という幼い頃の武志の寂しい出来事になって今日語られるとは……。やっぱりこのドラマはすごい。無駄なものがないですね…。

信作

信作…武志と八郎さんの連絡役をしてくれてたんですね…ずっと…。

照子と旦那さんが喧嘩した時の手紙をいつも信作が届ける…というクスっと笑ってしまうエピソードが過去にありましたが、あれも この「八郎さんと武志を結ぶ信作」の布石だったのか……。もっと言えば、信作と八郎さんが親友のように親しくなったことも。ほんとに無駄がないドラマ……。あとほんまに信作の優しさは泣けます……。

武志はピンクフィーバーズに興味ないと言ってたので、やっぱり信作が持って来た封筒は写真集じゃないってことですよね。大きい封筒に入れてるだけで八郎さんからの手紙?それとも、進路に関わる資料かな。

拍手お礼など

昨日の記事にも拍手やメッセージをありがとうございました。

今日は簡単にですがお返事させていただきますね☆

HAMAさん…お気遣いありがとうございます。大体 録画を流しながら 時々一旦停止させながら 文章を書いています☆年表も書くのでメモ書きしたりしながら。楽しんでやっているので大丈夫ですよ、ありがとうございます☆

YUKIさん…昨日 ちょうど よゐこの濱口さんと南明奈さんご夫妻がモニタリングという番組で「やりたいことやるために海外にいく と妻が急に言い出したら夫はどうするのか」みたいなドッキリをやってはりました。濱口さんは明奈さんが海外にいくことを認め、「危ないことだけはせんといてほしい」というようなことだけはおっしゃっていました。それを見て、ふと八郎さんと喜美子のことを思いました。こうやって受け入れる夫もいる一方、無理な人もいるわけで。「折り合いをつけてやっていく」…というのは夫婦において結構重要なことだと私も思ってますが、折り合いって要するにどちらかが何かしらの我慢をする…という場合が多いと思うので、結局「我慢できひん内容」だった場合には夫婦でいられなくなるわな…と考えていました。けどほんとに…この夫婦には一緒にいてほしかったです…。

SABOさん…お母ちゃん ちょっと心配ですよね…。武志がええ子になってくれててそれはほんまに嬉しいです…!!

RYOさん…「川原家の男衆は常治・信作・鮫島、みんなアホ。八郎はアホになれなくて家を出た」…うわぁ……これは確かにそうかも…です…うわぁ……八郎さんは真面目ですからね……。「武志とテレビ」は、父親を待つ子の寂しさを表すエピソードとして語られましたね。

wwwさん…このドラマは特に、最初から最後まで、見る人によって感想が全然違うんじゃないかと思います。だけど、どんなことも後々のエピソードにつながっていたりするので、朝ドラとしての完成度は高い・よくできていると思います。そうですね、朝はやっぱり元気に…という部分では、ちょっと…というか随分重いかもしれません(;´∀`)

Fさん…そうなんですよ、「僕はそういう古風なところがある」というあの若き日の八郎さんの言葉は結構重要な意味を持っていましたよね。八郎さんのことは大好きだったし、できれば添い遂げてほしかった。なので悪く言いたくないですが「八郎さんが浅はかだった」というのも一理ある分析だと思います。(だから八郎さんは、陶芸家を辞めたのでは…と思います)逆に「八郎さんばかり孤立した感じでかわいそうに思える」という感想の読者さんもいらっしゃるし、本当にこのブログ内だけでも感想・視点はいろいろでしたよ~^^

皆さんいつもメッセージくださってありがとうございます。毎回お返事ができなくてごめんなさい。

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コメント

  1. 管理職?重役?それとも窓際族? より:

    八郎の悲劇は、八郎が危惧していた火事になることもなくしかも成功してしまったことである。
    喜美子がもしもに備えてこのような準備をしていますと言っていたら八郎もある程度は安心したんじゃないかな。たぶん何もしてなかったでしょうけどね。

  2. いそまる より:

    コメントありがとうございます。あの時の八郎さんの心配を振り払うのではなく問題の解決策を十分に話し合う時間が一切なかったのは、今も悔やまれます。もうあの時点で、火事が云々以前の問題になっていたということなんでしょうね…。