エール79話の感想です。
音楽挺身隊
「音楽は戦力増強の糧である。我々が今日まで気づき上げてきた日本の音楽を、戦局のため、祖国のために全力で捧げることが、我々の使命であると心に刻み、挺身活動に邁進していただきたい」
ある程度は予想していましたが、はっきりこう宣言されていたのは驚きました。音楽は人を喜ばせたり癒したり励ましたりする力があるものだったはずなのに…。悲しい現実ですね。
でも目的が戦意高揚であっても、やはり歌が持つ力はあなどれないと思います。きれいな歌声には心が躍るし、励まされることもあるはず。慰問先の人に「久しぶりに楽しい気分になりました」と言われて喜ぶ音たち挺身隊は、そういう複雑なところを表していたように思いました。音楽を愛していればいるほど、複雑な気持ちになりそうですね。
他
弘哉君
弘哉君は、あれですかね…出征してしまうんでしょうか。まだ学生だから年齢的にはどうなんでしょうか。なんとなく…大好きなハーモニカと共に出征してしまう悲しい予感がしました。
福島
弟からの手紙。福島のりんご農家の男手はみんな戦争にとられてしまったようです。あら…そうなの…?そんな「みんな」というほどなの…?その割に裕一の周囲は平和ねぇ…若いのに…。五郎くんも喫茶のマスターも鉄男も…。
吟お姉ちゃん
吟お姉ちゃんが笑える場所がなくて、見てて本当につらいです。
志村けんさん
志村けんさんの出演は今日で最後だったそうです。とても寂しいです。志村さんが亡くなって、それでもドラマ内でお姿を拝見でき、もういらっしゃらないということを寂しく思いつつも、お姿が観れることでまだ生きていらっしゃるような感覚もどこかに持っていました。必ず終わりは来るのだなぁと寂しく思っています。
裕一が幼き頃から憧れ続けた、偉大な作曲家・小山田を演じた志村さん。
この日が最後の登場となりました。ありがとうございました。#朝ドラエール#志村けん pic.twitter.com/sopowpIuai
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 30, 2020
有名な方の死があまりにも続き、多くの人が心のどこかに哀しみを抱いているような時期だと思います。志村けんさんの出演は終わってしまいましたが、三浦春馬さんのドラマも来週が最終回、芦名星さんが出演されている相棒の放送も控えています…。哀しいです。
昨日の記事にも拍手・メッセージをありがとうございました。
純情きらりの話になりますが、光浦靖子さんの方言!自然な感じがするなあと私も思っていました。東北のご出身なのかなと思ったんですが、調べると愛知ご出身だそうで。いっぱい練習されたんですかね。芸人さんで、特徴のある役でしたが違和感なく、すごく良かったです。
時間の都合でお返事はできませんが、全部楽しく読ませていただきました。いつもありがとうございます。
ではでは(^O^)/