朝ドラ おちょやん第35話 あなたを好きになれてよかった

はじめから相手にされるわけないと思っていても、大女優 高城百合子に恋をしていた小暮さん。あの自由なまっすぐさに惹かれていたんですね。恋が実らなくても、ほかの男と駆け落ちしたと聞かされても、揺るがない、後悔のない恋心。

千代は、高城百合子と対峙した時に彼女のことしか目に入っていない小暮さんの姿も見ているし、高城百合子が消えたとて、自分が入る隙はないと思い知らされてしまいましたね。

千代の初恋は、門前払いのような切ない恋になってしまいました。その分、これまでにない女性の表情をするようになり、大人になった感じがしました。誰かのことを真剣に想うことは、人生において大事ですねぇ…。

高城百合子のことを「好きになれてよかった」と言った小暮さんをなぞるように、「あなたを好きになれてよかった」と言った千代。あれは一種の、千代から小暮さんへの告白、何も望まない告白に思えました。

小暮さんは千代の気持ちに気づいているのかな?私は、気づいたのかな~と考えています。けど、やっぱり千代の恋心を受け止めることはなかった。「好きです」「ごめんなさい、でも友達でいましょう、一緒に成長しましょう」というようなはっきりしたやりとりはないけど、お互いのそういう気持ちを汲み取った上での「いつかあなたの映画に出させてください」という2人の約束は、少し大人の階段を上った若人たちという感じがしました。切ないのと若いキラキラした感じが混じっているような。

「恋をしたことない」「恋人のふりをしてもらう」という展開から始まりましたが、すごく大人っぽい終着点になった一週間だったと思います。おちょやんの物語のステージが上がったような感覚。

千代の演技(ここでも、セリフが使われないことを逆手にとったアドリブを発揮。千代はほんとにアドリブ派ですねぇ)を止めず、千代から湧き上がるものを大事にして最後まで演じさせてくれたジョージ監督。なんやな!ジョージさんもミカさんも、ええ人やんか!ほんものにはほんもので応えてくれる、本気の人らやんか!意外な一面に驚きつつ、感動しました。

一方、一平。初代天海天海を知る鶴亀の会長(?)からの言葉が気になります。

「残念ながら血ちゅうもんは、嫌でも親から子に受け継がれていくもんや。見とうない汚らわしさも、優れた才能もな。おやじ越えたいねやったら、まず親父のことを知るこっちゃ」

一平もそうですが、これは千代にも当てはまることな気が…。

そしてこんな風に「父親」というワードが出て再登場のアイツ。そろそろ、今まで明かされなかったテルヲの何かがわかるんでしょうか…???

それともこの会長の言葉は、千代が言った「父親を見てきたから、恋なんてしないと思ってきた」という言葉とつながるだけなのかな?

そういえば、鶴亀に入ってすぐ 変な芸名をつけられかけたエピソード。あそこでまともな芸名をもらっていたら、テルヲが千代を探し当てるという流れになりませんでしたね。めちゃくちゃ変な芸名を言われたもんで、我々視聴者も千代も「芸名使っといたほうがテルヲにバレへんぞ」ということを見逃してしまった気がします。コミカルなシーンに込められた伏線だったのかな。うまいな。

でも千代は、ヨシヲには気づいてほしいので、難しいところですが。ヨシヲをとればテルヲもついてくる、テルヲをとればヨシヲがでてこない。どっちにしてもテルヲはついてくるやん…、テルヲ、こわ…もう疫病神やん…。

千代が道頓堀から逃げたときもそうでしたが、一平と千代は交じり合っているようで交じり合ってないのが面白いですね。今回も、それぞれ少し大人になった感じがしましたが、直接的にお互いが励まし合ったり助け合ったりしたわけではないし。

一平が書いていた面白い本っていうのは、今後出てくるんですかね?どんな本なのか興味あります。

あと鶴亀の会長が、一平のことを気にかけてあげてるのがうれしかったです。

今日の感想はこの辺で終わりにします。昨日の記事にも拍手やメッセージをありがとうございました。それでは今日はこの辺で、では(^^)/

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