朝ドラ おちょやん第84話感想 家庭劇解散

本日の感想です

それぞれの思い

家庭劇の解散が決まりました。昨日の放送で、苦しそうな表情の大山社長がちらっと映っていましたので、大山社長にとっても仕方のない選択だったんだろうと読み取れました。昨日のあのシーンがあるのとないのとでは印象が変わるので、大山社長とまったく言葉を交わしていない千代たちが、少し大山社長を責める心境になるのも分かります。

一平は座長として、続けることが本当に最善なのか、座員を想うからこそ悩み、解散を受け入れた。千代は家庭劇を愛しているから納得がいかない。店も閉めて金物もすべて供出した福富が、福助のトランペットだけは守り抜こうとする。岡安を閉めても道頓堀からは絶対に出ないごりょんさん。

こんな時代の中で、それぞれが自分の大事なものを守ろうとしています。

みつえちゃん

トランペットを守るためのみつえちゃんの渾身の演技、ハッタリ。めちゃくちゃ胸を打たれました。

福助を送り出す時には自分の思いを内にかくしていたみつえちゃんに成長を感じましたが、今回のみつえちゃんは激しかった。これもまた、いつの間にこんなに立派になったんやろうと感動しました。みつえちゃんは本当にいつの間にかしっかり大人になりましたね。

みつえちゃん役の俳優さんがツイッターに書いておられましたが、みつえちゃんはこのシーンで奥歯が欠けるほど力を込めて演技をされたそうです。

福助といいみつえちゃんといい、本当に役に対して真剣に取り組んでおられますね。プロ意識や熱意がすごい。実際にドラマからそういうものがしっかり伝わってきます。いや~…ほんとにすさまじい!

千代

一方、そんなみつえちゃんに比べると、少し千代のこだわりは子どもっぽく感じてしまうところもありました。

一平は少なくとも、座員のことを思っての選択でした。でも千代は「自分は家庭劇を続けたい」という気持ちだけ…なんですよね。もちろんその先には「あの防空壕の時のように人を笑わせたい、こんな時だからこそ」という「人への想い」もあるのですが…。うーん。

昨日の記事で、ブログ読者さんから「防空壕の場面は、暗い雰囲気を明るくさせようとしていると思いますが、家族が招集されたみつえちゃんのような立場だと、とても笑えないと複雑な気持ちになりました」という感想を教えていただきました。確かにそうですよね。たまたまあの防空壕のシーンは良い流れになっただけで。(そもそも赤ちゃんが泣いたのを怒って険悪になったは「声を出したら気づかれて爆撃されたらどうするんや!」という苛立ちと不安感だったのに、あんな大声で即興漫才して笑い声だして、「え?見つかったら~の件はもういいの?」と私も思いました。あのシーンは出来すぎでしたよねぇ…。)笑いがあれば皆を幸せにできるわけじゃないほどの日々ですから…。その笑いに苛立ちを覚える人もいるでしょうし。

防空壕の経験がちょっと思わぬ方向へ行ってしまったなと感じました。罪深き塚地こと花車氏…。(思わぬ方向へ千代を突き動かすために、あえて防空壕のシーンは「出切すぎ」に描いたのかもしれません)

ここまでの千代のこだわりは、一平との不協和音になってしまうのでは?という気も少し。「スカーレット」で穴窯に取りつかれて少しずつ夫と不協和音になっていく喜美子が思い出されました。(→だから一平は防空壕の即興漫才に一切かかわらなかったのかも)

寛治

今日はずっと黙っていた寛治は、どうしたいんでしょうね。寛治がいくつなのかよくわかりませんが、少なくとも自分で疎開先を見つけることはできないでしょうし、普通に考えれば千代か一平についていく選択肢しかないように思います。千代の気持ちを一方的に押し付けることにはなりませんように。

ごりょんさん

岡安を出ない・道頓堀を出ないというごりょんさんの気持ちも、千代と同じくかなり固執していると感じました。でもごりょんさんの場合、60年続いた岡安を守り切れなかったという申し訳なさは周りが想像する以上にあるんだろうと思います。もし道頓堀が空襲にあって無くなるのなら自分も一緒に、とまで思ってそう。でも、ごりょんさんがそれを選ぶと、みつえちゃんが言った通り旦さんも…ということになるし…うーん。

いつか岡安の看板をもう一度上げて富士子さんたちお茶子たちも呼び戻したいのだと希望を語ったごりょんさんは…ちょっと、ドラマ的にフラグのように感じました。ちょっと…こわい…。

まとめ

今日の感想はこの辺で終わりにします。

昨日の記事にも拍手やメッセージをありがとうございました。全部興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。

それでは今日はこの辺で。では(^^)/

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加