朝ドラ おちょやん第86~88話感想 戦争

月~水の感想です。

今週はちょっと忙しく、というかストレスに思う事柄が多くて気が重く、筆(タイピング?)が進みませんでした。笑。

まとめて3話感想です。

戦争

今週はいっきに過酷になりましたね…。見てるのがやっぱりちとしんどいです。でもほんと、こうやってしんどいくらい感情を揺さぶられて、戦争についてしっかり考えることは大事だと思います。朝ドラを通じて若い人たちもいっぱい考えてくれるといいなあ。

(と、まるで戦争や歴史背景をよく知っているような口ぶりですが、私も疎い方なので、毎回の朝ドラをきっかけにしてちゃんと考え続けていきたい)

福富さん

岡安のごりょんさんと旦さんは、直前に疎開して空襲を避けられていました。しかし、ごりょんさんに疎開を決めさせてくれた福富のごりょんさんと旦さんが空襲で亡くなってしまった……き……きつい…………。この事実を知った後に振り返ってみれば、たしかに先週の福富ごりょんさんのかっこいい姿はフラグだったのか………。

お商売を鞍替えして、複雑な想いはあっただろうけど、いつも楽しそうに生き生きとお店に立っていた姿や、実は思いやりのある優しい人だということがいっぱい伝わってきた時のことを思い出します。か……かなしい……。

福富ごりょんさんは最期の時まで、どんな形でも福富の暖簾を守ろうとしたんですね…。「あの桐箱に入れた暖簾を取りに戻ろう」、そう思って少し戻っただけのことだったはずなのに、そのたったひとつの選択が命を落とすことにつながってしまうなんて。

確か先週の放送で、頑なに疎開を拒む岡安ごりょんさんに対してみつえちゃんが「お父ちゃんがお母ちゃんだけ置いて行くはずあらへんやろ」と言っていました。仲の良い夫婦だということを表す言葉だなぁと思っていたんですが、福富さんも同じでしたね…。

寛治

寛治は慰問で満州へ。生涯の別れになるかもしれないと覚悟する千代と寛治の別れ。なのに…火曜の放送ラストでの衝撃。えええ……ちょ…寛治…えええ……嘘やろ……おいおい……なんでテルヲっぽくなっちゃってるんだよおお……。

福助と百久利

ふ…ふくすけと…ひゃ…ひゃっくりさん…まで……。うそや……。この2人は帰ってくるって信じてたんです…。福助が出征前にトランペットを吹くシーン。あんなにきれいで素敵なシーンで「福助を見るのはこれが最後なのでは…!?」と視聴者に思わせておいて、無事帰ってくる!という展開だと信じてました。百久利さんだって、ほら…「万」太郎、「千」乃助、に続く「百」やから、同じくらい人気役者にならないと……なるべきキャラクター設定やないですか……。うそ………。

福助の出征の時も、気丈にふるまっていたみつえちゃん。義理のお父さんとお母さんも亡くし…。必死に生きてきたみつえちゃんがボロボロになってしまった…。めちゃくちゃつらかったです…。なんでみつえちゃんが、福富さんがこんな目に…。

千代

火曜日には、崩れた稽古場で一人芝居をした千代が、警察だけではなく町の人々にも責められました。水曜日には、農家の人から役者を全否定されてしまい…。

先週 家庭劇解散を大山社長が決めた時は、大山社長のせいにできたんですよね。でも今は、誰のせいでもできない。直談判しに行く先もない。直接 自分たちを否定する言葉を浴びせられ、「こんな時こそ喜劇を」と希望を抱くこともできない。

火曜日の放送で、寛治と別れた後の千代はみつえにこう言いました。

「うちは今になってようやく あんたの気持ちが分かった気がする」

いくら分かろうと思っても、やっぱり同じ経験をしていないと理解できないことは多いです。

先日もこのブログの読者さんが、「自分の家族が戦争に行ってたら、防空壕のああいうのも笑えない」というような感想を書いてくださいました。まさにその通りの展開になってきましたね。千代は、自分よりもっとつらい思いをしている人たちの気持ちを理解していなかったんでしょうね…。

千代はもともと家庭環境に恵まれてもおらず「持っていない人」側だったけど、役者という世界に入って、人からは「持っている人」に見られる側になっていたのかもしれません。(実際、「持っている人」になっていたとも言えるのかも。)

戦争によって世界が一変し、娯楽を楽しめる余裕なんてなくなった社会で、千代に浴びせられる言葉は本当にきつかったです。「こんな時だからこそ喜劇を」と信じてきた価値観は崩れ落ち、自分の「芝居が好き」という気持ちすら許されないような現実を突きつけられた千代。家族を失った時とはまた別の、千代自身が自分で培ってきたものが壊れていきました。ラストの千代の姿は、価値観だけではなく、役者としての天海千代(竹井千代)が完全に崩れたように見えました。

万太郎

空襲後のガレキの世界で「いつか世界に向けての喜劇を」と明るい未来を見ている万太郎と、ボロボロに崩れ落ちた千代は、対比の存在に思えました。

ずっと喜劇の世界で何十年も生きてきた万太郎には、役者が疎まれるような・役者になんの力もない今のこの現実を前にしても揺らがないほどの自分の価値観を持っているのかもしれません。

まとめ

水曜ラストでボロボロになった千代。一平もついに「自分たちの芝居がこういう現実につながったのでは」と思って自暴自棄になりました。今週残り2話。今週のラストは何が描かれるんでしょう…。

朝ドラ前作「エール」では、どん底まで落ちた先には希望があると語られました。自分のことだけ見ているうちはまだ希望は見えない、ということも語られていました。ガラガラを自分のすべてが崩れた千代たちも、この先に皆で歩いて行ける希望があるといいな…。

さて今日はこの辺で感想を終わります。前回の記事・大河の感想記事にも、拍手ボタンやメッセージをありがとうございました!お返事は時間の都合でしておりませんが、すべて楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。

それでは今日はこの辺で。では(^^)/

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加