朝ドラ おちょやん第99話100話感想 なんでうちやあれへんの?

木・金の感想です。

この2日は、千代にもらい泣きしまくり。見てて本当につらかったです。

千代と一平の別れ

一平と千代の待ち合わせ。千代ではなく灯子のところに行って遅れる一平。もうこれだけでめちゃくちゃつらかったです。

千代が離婚届を書いたのは、9歳で奉公に出た時の「うちは捨てられたんやない。うちがあんたらを捨てたんや」と同じ気持ちですよね…。

一平はそんな千代の気持ちを分かっているのかいないのか…。たぶんわかってるんだろうけど、頭を下げて自分から「離縁してください」と言いたかったのかな…。

先週 鶴亀新喜劇の旗揚げとして好演された「お家はんと直どん」と演目の内容が、今週の千代と一平にリンクするのがまた一層切なかったです。セリフが自分たちに重なって過去のことが思い出される千代の姿は、みてて本当に苦しかった。私たち視聴者も 小さい頃から千代と一平をずっと見てきましたが、「2人を見守ってきた結果がこれなのか。こんなことのために私は2人をずっと見てきたのか」と、悲しかった。怒りも覚えました。あんまりだよ…ひどすぎるよ……一平………。

「新喜劇はやめへん」と2人で約束したのに、100話のラスト、千代は誰にも会わずに道頓堀を去ってしまいました。新喜劇はやめへんと覚悟したのに、覚悟したつもりだったけど耐えられなくなった、ということですよね…。舞台終わりの天晴さんたちの会話を聞いていると、千秋楽は失敗した…というように私は思えました。千代はあの後 演技を続けられなくなったのかも…?(大山社長に「舞台はきちんとやります」と伝えていたし、千代だってそうしたかっただろうに、それができなかったことも千代が道頓堀を去った原因のひとつなのかも…)

けど当たり前ですよね…これはあまりにもひどすぎる現実ですもん……。自分と一平は大きく変わってしまったのに「今まで通り」でいないといけないというのはきついし、そもそも今まで通りなんてできるはずない。だって千代は家庭劇初期の頃からもうずっと「座長の妻」として劇団にいたんだし…こんなことになってから一座員に戻るなんて、やり方も何もわからないし…私なら狂ってしまうと思う……。

待ち合わせへの遅れ、どちらが別れをどう切り出すかの考えのすれ違い、新喜劇は続けると決めた覚悟の終着点。妊娠発覚を機に、ボタンの掛け違いのようにいろんなことがどんどんずれていって、もうあの一平と千代には戻れないということがどんどん突きつけられていくのが苦しかったです。

仲間

一平と別れた千代が悲しすぎたけど、千代には一緒に怒ってくれる寛治をはじめ、仲間や友人がたくさんいて、それが本当にあったかくてそこも涙が出ました。

けど結果的に、仲間がいるというあったかさは、千代が誰にも言わずに孤独に道頓堀を去るということの伏線になっていたように思います。こんなに千代を想ってくれる人たちがいるのに、自分からその場所を離れるというのが、千代の悲しみを際立たせました。

この展開

千代が京都の鶴亀撮影所に入った頃、守衛さん役の方を私は存じなかったのですが、なんとなく「特別感」があって気になったため、少し調べると、3代目渋谷天外さん・2代目の息子さんだと知りました。

「2代目渋谷天外が一平のモデルなんだから…ああ、じゃあ親子ってことか!」と思いました。しかし、一平の子なら千代の子っぽいのに、どうも千代のモデルである浪花千栄子さんの名は出てこない。妙な違和感から踏み込んで検索をしてしまい、ドラマの前半から「おそらく一平と千代は別れる」という展開を知っていました。

もし予備知識いっさい無しで見てたら、この急転直下な展開にはもっと何百倍も驚いてショックを受けたと思います。

知ってても、この展開は本気でつらかったです。本作の話を聞いた時、3代目渋谷天外さんは「お父ちゃんを悪く書かんといてや」と明るくお願いされたそうです。そりゃあそうですよね…。そのお気持ちも分かるし、本作がそういった当人たちにできる限りの配慮をされていたことも伝わりました。

が…………、

一平を悪く思わないのはやっぱ無理ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!灯子のことも無理ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!

なんで千秋楽の前に来るん?なんでそのタイミングで自分のために謝りに来るん!?この間一平に「謝りたいのは自分のため」とか言うてたやん!いや、なんか「批判されようとも」とか「母になる覚悟」みたいなもんは感じたけど!!せめてタイミングは ずらしてよ!無理ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!

一平もさぁぁぁぁ、「一人やない、俺がおる」ゆうたやぁぁぁん!!!!おまえぇぇぇぇぇぇ!!!!!!なんでまた千代を一人にしてん!!!!!!!!!まじで無理ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まとめ

ほんとに苦しい今週の展開でしたが、相変わらずのしっかりした脚本。「お家はんと直どん」そのものは、モデルになっている松竹新喜劇の実際の演目なようですが、それを「おちょやん」とこんな風にうまく絡めてみせるなんて、本当にすごかった。

成田凌さんの本当におじいさんに見えるかっこつけてない演技が、この脚本に更なる肉付けをしていたと思います。「わろてんか」を塗り替える成田凌さんをこうして朝ドラで見れて嬉しい…。(ほんとに…わろてんかの隼也はイマイチやったんですよ…笑)

でもほんとに苦しかったです…。あんまりや…。千代は生まれた家庭環境に振り回されて生きてきたけど、今回はそれ以上のむごい仕打ちやったと思います。生まれた家庭環境は選べないわけで、それもすごく苦しいことなんやけど、一平とのことは千代が自分で選んで、信じて、こうして何十年も一緒に寄り添ってやってきたんですよね。その先にあったものがこんな裏切りか、こんな仕打ちか、というのは本当にやるせないです。

2人で過ごした時間や信頼があるのに、一時の浮気でできた赤子の存在に勝てない。こんなに残酷なことはないよ……。一平や灯子の視点で描けばまた感じ方は違ったのかもしれないけど、本作は千代の物語ですからね…やっぱりこれは耐えられないです。

来週からはどうなるんでしょうね…。

今日の感想はここで終わりにします。前回の記事にも拍手やメッセージをありがとうございました。花かごの送り主の予想もいろいろ聞かせていただきました。私はやっぱり一平説推しです。この残酷な展開の後、花かごが一平だとしたらほんの少しだけ救いが生まれそう。

おちょやんもあと3週ですかね?え~…もうあと3週…?そうかぁ…今から寂しいな…。

それでは今日はこの辺で。では(^^)/

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加