朝ドラ おちょやん第110話感想 「おかえりなさい」

おちょやん金曜日分の感想です~

心配していた台本は無事間に合いましたね。さすが長澤先生、病床でも有言実行。台本が届いたとはいえ、直前に台本を渡されてというのは演者さんたちにとっては大変なことなんだろうと思います。そこらへんは偶然にも、前作「エール」でかなりしっかり見せつけられましたよね(笑)。毎回のようになにかしらアクシンデントが起こり、直前に脚本変更、演者さん・効果音やBGMの担当者(裕一)、プロが総動員して毎回 生放送を完成させるっていう。エールをみたこともあって「直前の台本完成、ドタバタやったんやろうな~」と思いながら見ました。

きっとあったはずの、そんなドタバタを感じさせない見事なドラマの生放送。人気が出て1時間スペシャルになった回を、戦争から帰ってきた夫が家族にあたたかく迎えられるエピソードにする。家族の「おかえり」が、ドラマ内にとどまらず、聞いている人の心にジーンと染みる。このドラマが長く愛されるドラマになるのだろうということがしっかり伝わってきました。

私も、「おかえりなさい」と言える幸せを教えてもらった気がしました。頭ではわかっているのにね。生活しているとついつい忘れてします。大事な人に今日も「おかえりなさい」と言えることがどれほど幸せなことかを。そして、誰しもに「おかえりなさい」と言いたい大切な人がいるんだということも。すごくあったかいラジオドラマでした。

けど、その中にも、「おかえり」を言えなかったみつえちゃんがいて、他にも戦争で大事な人を失った人はもちろんたくさんいるわけで…。あったかい中にも寂しさが一緒に存在していました。悲しいかな寂しさや悲しみがあるから、あったかさや優しさを人は学べるんでしょうね。優しいだけの世界では何が優しさなのか分からない。まさにおちょやんもそんな作品でした。

さて、少し時間が経過し、栗子さんが亡くなってしまいました。ちょっとそんな気配がただよってましたので覚悟はしていたんですが…やっぱり寂しい。けれど、人生の最後に千代と過ごせたこと、自分の気持ちをきちんと伝えられたことは彼女にとってかけがえのない時間だったと思います。春子ちゃんのことについても安心して逝けたはず。栗子さん、ありがとう。お疲れさまでした。

千代は正式に春子ちゃんを養子に。

血のつながり・形にとらわれない家族の形を描いていたおちょやんでしたが、ここで正式な「家族」の形をとりました。まだ幼い春子ちゃんをちゃんと育てていこうと思えば、「形」もやっぱり重要になってくる(生活がしやすくなる)んだろうな。

何より、千代が「そうしたい」と思ったこと、そして春子ちゃん自身もそう願っていることが大事だなと思いました。昨日の放送で、千代の家を訪ねてきたラジオドラマの娘役の子が千代と親しく話すのを、なんだか寂しそうに見ていた春子ちゃんが印象に残っていました。あれは春子ちゃんの一種のヤキモチだったのかな?と振り返ります。

彼女も幼い心で「自分には本当のお母ちゃんがいる」という気持ちと、千代を母のように慕う気持ちとが混在して、言葉にしづらいモヤモヤを抱えていたんでしょう。「正式に養子縁組をする」ということが、言葉にしづらい小さなモヤモヤをクリアにしてくれそうです。

「血や形にとらわれない家族・絆」が先にきちんと生まれてから「形」を変えた…というのが大事ですね。前向きな変化でとても良かったと思います。

そうそう、あさイチ金曜日は杉咲花さんがゲストでしたね。華丸さんがかなり前から杉咲花ちゃんの存在を知っていてドラマに入れ込んでいた話は爆笑しました。大吉さんも冒頭の方で花ちゃんに対して「(いろいろあって)大変だったよねぇ!!」みたいなことをおっしゃっていました。大吉さんは華丸さんに比べてドラマに対してクールなはずなのに、感情がこもった言い方をされていたように感じたので、大吉さんまでうならせる「おちょやん」はさすがだ…と思いました(笑)

あ、あとね…そういえば、木曜日だったかな?「プレバト」という番組に、みつえちゃん役の方が出演されていました。芸能人がつくった俳句を俳句の先生が添削する というコーナーがあるんですが、俳句の先生がみつえちゃんの句を添削し終わった後に、画面ごしにお顔を確認し「…と、ここまで添削してきましたが、今お顔を見たら、…みつえちゃん!?!?」って興奮気味におっしゃって爆笑しました。

TVはあまり見ないけど、朝ドラは必ず見るそうです(笑)みつえちゃんで興奮するのホントわかる。何度みつえちゃんに泣かさたことか…!!

みつえちゃんがこんなにいい子だとは、当初は思ってもみなかったですよねぇ…いいとこの子だからむしろいけずでうすっぺらな役かと思ってたらさぁ…愛情深くて芯のあるいい子なんだもん…みつえちゃんなしでは「おちょやん」は語れないくらいの存在ですよね…しみじみ。

今日の感想はここらで終わりにしようと思います。前回の記事へも拍手やメッセージをありがとうございました!メッセージへのお返事は、時間の都合でしておりませんが、すべて楽しく読ませていただいてます!

さて次週は、いよいよおちょやん最終週となりました。ラストに描かれるものは一体なんなのか、今から楽しみです。ラジオはすっかり人気になって、千代は「お母ちゃん」として世間に定着しているのに、今週の時点ではいまだに道頓堀に帰っていないので、そのあたりが最終週の見せ場になりそうですね。最近パっとしない一平については、今も活躍されている松竹新喜劇の礎でもあると思うので、最後まで松竹新喜劇さんへのリスペクトをもって描かれることと思います。楽しみです。

それでは今日はこの辺で。では(^^)/

スポンサーリンク
スポンサーリンク大
スポンサーリンク大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加