朝ドラ おちょやん第111話感想 「出てくれへんやろか、鶴亀新喜劇の舞台に」

111話感想です~

熊田さんが千代を訪ねてくれました。懐かしい再会。そして再会の理由は、まさかの新喜劇出演のお願い。

千代と一平に何があったかも知っている熊田さん。ずいぶん年をとった熊田さん。その熊田さんが千代を包み込むような優しいお顔で千代に新喜劇のことをお願いした瞬間、熊田さんが今まで千代を見守ってきてくれた一人だということが鮮明に思い出されて、めちゃくちゃ胸があつくなりました。

思えば、はじめて舞台を見て感動した9歳の千代に「人形の家」の台本を与えてくれたのは熊田さんでした。その台本を読みたい気持ちで千代は字を学び始めたんでしたよね。

千代のスタート地点は確かに高城百合子さんのきらびやかな演技でした。けれど、千代が高城さんから受けた感動を抱きしめながら歩く第一歩目を導いてくれたのは、この熊田さんだった。高城百合子さんと言うきらびやかな存在に隠れて深く記憶していなかったこの事実や、熊田さんがいつも千代の人生のそばにいて一緒に悔しんだり喜んだりしてくれていたことを走馬灯のようにきらきらと思い出せました。

そんな熊田さんが、今度は一平が再起をかけて書いた台本を千代に渡す。なんという長い伏線回収!!!!!!

千代が道頓堀に立つことは、年老いた熊田さんの最後の仕事、そして小さい頃からずっと千代を見守ってきた熊田さんの最後の願い。

まさかまさか知らないうちに、このおちょやんという物語は熊田さんによってはじまっていて、この物語を終わらせるのもまた熊田さんだった。その事実に驚きと感動で震えています。

一平が作った新しい物語は、「初代 桂春団治」という物語。今日はその舞台をわりとしっかり見せてもらえましたね。いつも思うことだけど…全部見たくなる!!!!寛治がめちゃくちゃうまい!すごくよかった!なんちゅう見事な配役!まえだまえだの弟くん、ほんとにいい役者さんになったなぁ…(実際の松竹新喜劇の 藤山寛美さんの役をやってるんですよね、きっと。ああ…おちょやん上の寛治もいいけど、実際の松竹新喜劇も見てみたい!)

舞台の中の奥さん役は、まさに千代でしたね…。夫の浮気相手に赤ちゃんができて身を引くという…。寛治が「全部書け!」みたいなことを言っていましたが、まさかここまでドンピシャな物語を書いたとは…。

今回 香里さんが演じた奥さん役を千代がやることになるんでしょうか。すごいな…。さすがにこの「古巣 松竹新喜劇に出演」エピソードは創作…?ですよ…ね?

さて桂春団治といえば、吉本興行を舞台とした朝ドラ「わろてんか」に登場した人物「団吾師匠」は確か桂春団治をモデルにしていたと聞いた気がします。わろてんかとおちょやんは、やっぱり世界観が通じていて、こういうところも最後まで楽しませてもらってます。

わろてんかの団吾師匠…そういえば最後の方には出てこなかったけど、いろいろTHE芸人な人生を送って亡くなられてたのね…。

今日の感想はこのあたりで終わりにします。道頓堀は千代にとって大切な場所です。それなのに、ラジオドラマ復帰を果たしてもいまだに帰れないほどに「帰りづらい場所」「悲しい思い出でしめくくられてしまった場所」になってしまった。その記憶を払拭して、千代が再び明るい気持ちで道頓堀を歩いて仲間たちと笑顔で会える展開が待ち受けているように思うので、こうしてそのきっかけを作ろうとしてくれた熊田さんの優しさに、ありがたい気持ちでいっぱいです。ついにおちょやん最終週、しっかり見届けたいと思います。

前回の記事にも拍手やメッセージをありがとうございました。時間の都合でメッセージへのお返事はしておりませんが、すべて楽しく読ませていただいてます。

それでは今日はこの辺で…では(^^)/

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