朝ドラ おちょやん第115話(最終話) 今日もええ天気や

おちょやんが最終回、千秋楽を迎えました!!!

最後の舞台

千代と一平が付け足したセリフには、まだ続きがあったんですね。

あの別れがあったから、今がある…という内容の。ほんと…その通りなんですよね…。あんなにつらかったけど、それがあったからこその「今」であることは間違いない。あれがなかったら、あの時の決断が少し違っていたら、「今」は変わっていたかもしれない。

「今が幸せだから・大事な人がいるから・大事なものがあるから。だから、あの時は悲しかったけど、あれでよかったんだ」そんな風に思える人生でいられることは幸せなことですね。

にがい思い出になってしまった「お家さんと直どん」をもう一度しっかり演じることができ、すっきりした顔で「おおきに」と言い合うお家さんと直どん、千代と一平。そして、千代が客席に見た父・母・弟の幻。客席から、舞台袖から見守ってくれる人々。誰(どれ)が欠けても「今」はなかった。

「生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて、おもろいなあ!」

本当に苦しいことの多い人生でしたが、胸を張ってこう言える千代は、本当に幸せ者。テルヲに「うちは幸せになったる!」と叫んだ通り、千代は一歩一歩自分でしっかり歩き、出会いを大事にしながら、愛し愛され、幸せになれました。

お家さんと直どんにのせて描かれるこの物語の締め、本当に素晴らしかったです。舞台なもんだから登場人物も黒衣さんも私たち視聴者も、みーんなが泣いていた。千代を見守ってきたみんなが泣いていた。こんな最終回は、新喜劇という場所が舞台であった本作ならではの最終回。

「千代と一平」と「お家さんと直どん」の姿が重なり、千秋楽とドラマの最終回が重なり、舞台上にある感動とドラマへの感動が重なり、あれ?現実はどれなんだっけ?みたいに、もうごちゃまぜで全部に胸が熱くなる不思議な感じ。でもそれが更に感動を大きくしてくれました。ちょっと特別感のある最終話でした。

漆原さんなんか、泣きすぎて顔を全然見せてくれませんでしたね(笑)黒衣さんまでちゃっかり舞台袖にいるし(笑)

ラストで描かれた日常

最後に流れた皆の日常も気持ちよかったです。

道頓堀で生きる人々、道頓堀を愛しその火を絶やさぬように生きる人々、ラジオ・映画・舞台と影響を受け合いながら発展していこうとする文化と人々。ドラマでは描かれない明日が垣間見えるようでした。

それから一平一家。屈託なく灯子から頼まれごとをするようになり、子をあやす一平を見たら、「がんばれ。ええお父ちゃんになれ」と思えました。一平にはやっぱり複雑な気持ちを抱く視聴者も多いようですが、ドラマとしては十分「誰かを悪者にしたいわけではない」ということをしっかり描いていたと思います。渋谷天外さんがおっしゃったという「お父ちゃんを悪く書かんといてな」と言う言葉に対して、しっかり答えたと思います。ラストに一平一家をもってきたのも、そういう意図じゃないかな。一平一家にも、ええ天気な明日がきます。そう思わせてくれる一平一家の結びでした。

春子ちゃんは看護婦を目指すことを決意。「なります」という強い言葉で夢を語る春子ちゃんは、一流のスポーツ選手のようでした(笑)幼いのにこんなにしっかり夢を語れるんだから、春子ちゃんの未来は明るい。あと千代に出会って「お母ちゃんみたいに舞台女優になる!」と言わず「産んでくれたお母ちゃんのように看護婦さんになりたい」というのが主人公びいきでなくてなおさら良い。

千代は物語のはじめからずっと「明日もええ天気やな」と言い続けてきたのに、今週のサブタイトルは「今日もええ天気や」でした。これは、最後の舞台上で語られた「今が大事」に重ねているのかな。「明日もええ天気や」というのも、ひたむきに生きようとする千代に合った良い口癖でしたが、ラストシーンで「今」の幸せをしっかり抱いて笑っている千代にぴったりのサブタイトルだったと思います。

とても気持ちのいい最終回でした!!!

作ってくれた人たちに感謝です

テルヲがとんでもない救いようのない父親やと悟った時から「いったいこのドラマはどうなるん…!?」「さすがに朝ドラとしてこの苦しさを描き切れるのか?!」みたいに不安になることもありました。

悲しみと喜びは人生において表裏一体、喜劇というものを舞台にするからこそ、真っ向から悲しみも苦しみも逃げずに描く。その姿勢に気づいた時には感動しました。

いつの間にか「このドラマはきっと名作になる」と信じることができました。

ラストで千代が言った「生きるっちゅうのは、ほんまにしんどうて、おもろいなあ!」は、おちょやんを象徴するセリフとなりました。けど、こう言えるようになるのは簡単なことじゃなかった。とことん苦しい思いをしたからこそ、こう笑って言えるようになった。

この千代の言葉をまっすぐ受け止められるのは、逃げずに、ブレずに、自分たちの信念と視聴者を信じて制作してくださったおかげだと思います。素晴らしかった!!!感動をありがとう!!!!

朝ドラロス?

スカーレット・おちょやんと続いて、BK制作ドラマがすごすぎました。もうほんとに大満足です。朝ドラおわりはしょっちゅう「もう1周 このまま再放送してほしいよ~」とか言っちゃうくらいロスになりますが、このスカーレット・おちょやんのコンボはねぇ…もうお腹いっぱい。

また出されたらそりゃ必ず見るけど、見る側の覚悟もいるから簡単におかわり発言はできません(笑)

その変わり、「ロス」という言葉も案外ないです。それくらい満足。見届けた満足感が相当に大きいです。もちろん寂しいですけどね。ロス以上に満足が上回るというのは、なかなかできない経験なので相当嬉しいんです。スカーレット・おちょやん・カーネーションあたりは、ロス<満足感 だったなぁ…しみじみ。

まとめ

終わっちゃいましたね~長かったようで短かった、短かったようで長かった。あー充実してた!!

心残りは、ルリ子さんが新喜劇に帰ってこれなかったこと。あと千鳥さんも再会はなかったですね。このお二方あたりは…たぶん…ほかのドラマとかにご出演されてるとかそういう裏事情がありそうか…(笑)

あと個人的心残りは、途中まではなんとか頑張って描いていたおちょやんの絵が途中からやっぱり手が回らなくなってしまったこと( ;∀;)やっぱり毎回描くとか難しすぎる。(実際ツイッターとかでは毎回描いてる方はたくさんいらっしゃって、みんなどうやってるの~?って感じです。かかる時間とかコツとか時間配分とかお聞きしたい…)

しかし本当におちょやんは良かった。もう何も言うことがないです。杉咲花さんはいつか朝ドラに帰ってくる人だろうと思っていたので、こんないい作品で彼女を見れてよかった。成田亮さんは「わろてんか」がイマイチだったのでいい印象がなかったけど、こんなにいい役者さんだと知れて本当によかった!!ほかにも、松竹新喜劇の役者さんとか、今まで全然知らなかった人・コトを知れたのも本当によかったです!いつか松竹新喜劇を見たい!!

そろそろブログを書き終えようと思います。おちょやんの感想ブログを書くのもこれで最後なんだなあと思うと、なんかしみじみします。ほんとに…ちゃんと見てきてよかった…幸せです。

余談ですが、こういう名作の後は決まって、いい感じに軽い「わろてんか」を見たくなる私…(笑)

ではそろそろ いつもの締めの言葉に入ろう…(笑)

昨日の記事へも拍手やメッセージをありがとうございました。全部ちゃんと読んでおります☆最終回の皆さんも感想もよかったらまた教えてください☆

それでは今日はこの辺で…。では(^^)/

皆さんの今日も明日も、いい天気でありますように!!

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